第27話

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944
2024/02/01 13:29
壱馬
壱馬
俺ら上にいるから
なんかあったら声かけて
壱馬が私の手を取り歩き出すと、男たちが端によって通り道の真ん中を開ける


まっすぐ歩いたところに、2階へ続く階段がある


その階段を上って、壱馬が扉を開ける


大きくて長いテーブルが1個真ん中に、1人がけソファが6個、大きなテレビが1個、台所のようなところまであって、部屋の奥の方には大きなソファが1個……
壱馬
壱馬
はぁ
壱馬
壱馬
伶菜、起きろ
龍友
龍友
伶菜寝てんの?
健太
健太
伶菜!!
シュークリームが踊ってるぞ!!!!!!!
伶菜
伶菜
え!?
どこどこ!!!!!!!!!!
健太
健太
(爆笑)
伶菜
伶菜
嘘ついたなぁぁぁ!?
健太!!!
健太
健太
ここまでおいで〜
健太を追いかける伶菜、そんな伶菜を挑発する健太
伶菜
伶菜
え!?
うちの学校の美女じゃん!!!!!
え!?なんでここにいるの!?
っていうか近くで見るとめっっっちゃ可愛い!!!!!
伶菜さんは私の前で止まると、ぎゅーっと私を抱きしめる
壱馬
壱馬
伶菜、その子雷龍の姫になった
伶菜
伶菜
えーーーーーーーーーー!!!???
美女が!?
伶菜
伶菜
超嬉しいんだけど!!!!!
あたしとも友だちになってーーーーーー!!!!!!!
伶菜
伶菜
あ!ごめんね!
苦しかった?
っていうか細すぎじゃない!?
(なまえ)
あなた
妃芽乃あなたです
よろしくお願いします
伶菜
伶菜
あたしは鷲尾伶菜!!
よろしくね!!!!!
伶菜
伶菜
あたしのことは伶菜って呼んでね!!!!!
あたしはあなたって呼んでもいい!?
(なまえ)
あなた
うん!!!
伶菜
伶菜
そういえば健太!!
またまた健太を追いかける伶菜
壱馬
壱馬
俺ちょっと奥で調べ物あるから適当に座ってて
晴美
晴美
じゃあ私とあなたは紅茶でも飲みながら話そうか
晴美
晴美
これね、美味しいアップルティーなの
(なまえ)
あなた
ありがとう
晴美
晴美
あなたとこの時間一緒にいるの初めてだからなんだか嬉しい☺️
近くにあった時計を見ると18時を過ぎていた


確かにいつもならこの時間は家にいる
(なまえ)
あなた
私もだよ
健太
健太
えーなになに?
女子トーク?
俺も入れてー?
晴美
晴美
えー
健太が女子になるなら混ぜてあげてもいいけど
健太
健太
なるなる
健太
健太
ひめちゃんってさー、壱馬に対する不満とかないの?
同居してるんでしょ?
(なまえ)
あなた
晴美
晴美
え!?
なになに?
(なまえ)
あなた
………不満というか……なんというか………壱馬って朝弱いの?
健太
健太
あー
めっっっっっっっちゃ弱い
壱馬の寝起きなんか最悪だよ
晴美
晴美
だよね
健太
健太
それで?
なんかあったの?
(なまえ)
あなた
…どうやって起こしたらいいのか…と思って
健太
健太
ひめちゃんがちゅーしたらすぐに起きそうどけどな
ほら、目覚めのキッス!
健太の頭をバシッと叩く晴美
















































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