下校の最中。
いつもの帰り道。
何も変わらない。
変わら・・・ない?
あなた「あの、何か用でも?」
??「いや、気にしないで」
私は首をかしげつつ歩き出した。
あなた「なにあの人」
私の勘違いかな?と、思いながら歩いてるけど
なんか付いてくる????!!!??
試しにピタッと止まってみる。
案の定、その人は同じく止まる。
ま、まさか、ス、スススストーカー?!
最近物騒だもんな・・・。
私、殺されちゃうのかな・・・
そう思うと涙が出てくる。
まあ出てこないけど。
そんなこと妄想してると、変な人からの爆弾発言。
??「あの、早く進んでもらえます?」
えっと、・・・は???
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。