第5話

「 ファーストキス 」
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2019/01/03 08:42
ジュン

誰もいない教室で二人っきりで話していると最近寝不足だったあなたは凄い眠たくなってついウトウトする。そんなあなたに『 え!寝ちゃだめだよ〜 』って唇を尖らせながら注意してくるジュン。「 だって、眠い… 」って半分夢の中ににいるあなたがそう言い返すと『 もう!そんな無防備にしてるとキスしちゃうよ?』って少し拗ねてるジュンの言葉が冗談だって思ってるあなたは何も言い返さないで、本格的に眠りにつこうとしたら『 本当にしちゃうんだから!』って声が聞こえた後にあなたの顔に影が出来て、それと同時にちゅって可愛らしい音をたてながらキスをされる。まさか本当にするとは、って驚きで目を見開くあなたに『 へへ、お仕置き!』って笑う。むしろご褒美です。
スニョン

あなたの前でこれみよがしにリップクリームを塗って唇をぷるぷるにさせてるスニョン。「 それなんのアピール?笑 」って見かねたあなたが聞いてみると『 え、お前これ知らないの?キスしたくなる唇を作り出せるって今話題のリップじゃん!』って興奮したように、そして少し期待するような目を向けてくるスニョン。「 へぇ、凄いね 」って返すと『 全然興味無さそう!』って嘆くスニョンに「 それ塗って誰とキスしようと思ったの?」って聞いたら『 そりゃもちろんおま、あ…今の忘れて 』「 そんなに私とキスしたいんだ 」『 忘れて!』「 別にそんなのしなくても、していいのに、」『 へっ、?ほんと?』「 うんっ 」『 じゃあ、い、いきます!』って優しいキス。
ウォヌ

「 ウォヌは誰かとキスしたことあるの?」って好奇心で聞いてみると『 …内緒 』って色っぽい表情でそう言われる。「 ふぅん、キスってどんな感じ?」ってまだキスをしたことがないあなたはウォヌに質問攻め。そしたら、『 なに?キスしてみたいの?』って悪戯っぽい顔で言われて「 ち、ちがう 」って否定するけど『 本当に?』って顔を覗き込まれて顔が熱くなる。「 …し、したいです 」って隠しきれず白状したら、『 やっと正直になった 』って言いながら顎を指で摩ってくる。『 俺が他の誰かとキスしたことあるかと思って嫉妬した?』「 …うん 」『 かわいい 』って親指の腹であなたの頬を撫でながら『 じゃあさ、お前とのキスじゃ満足できないようにさせてみて 』って絡みつくようなキスが降ってくる。
ジフン

「 ねぇ、キスしたいっ 」って中々手を出してくれない彼に痺れを切らしたあなたがそう言ったら『 …は、?』って体の動きが止まったジフン。「 キスしたいの、」って2回言うと『 待って、無理 』って目を逸らしながら断られて、ショックを受けるあなた。手を繋いだり抱き合ったりすることもあまりしないジフンに本当に愛されているか不安だったから今回のことで不安に拍車が掛かっちゃう。泣いてしまいそうなのを堪えてジフンから離れようとすると、後ろから手を引っ張られて、ちゅっと唇にキスをされる。『 ちゃんと好きだから、お前が思ってる以上に 』って顔を真っ赤にしたジフン。



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