今日はみんなでWARLD TOUR成功のパーティーをしています!
そんな話をしながらみんなで食べ進める。
久しぶりに食べるものばかりだったのでたくさん食べるつもりでいた
この時はその後のことなど考えていなかったと思う
ここで SU-METALとMOAMETALが止めていれば...
そうこう言っている間に食べ終わってしまった
いつもはみんな同じぐらいだけど今回はMOMOMETALがずば抜けて食べていた
SU-METALとMOAMETALは変わりない。
でも、MOMOMETALの体調が明らかにおかしい。
ずっと喋らないし軽くお腹を抑えているように見える。
上着を来ているからわからないけどもしかして食べ過ぎてお腹痛くなっちゃったのかな?
他のマネージャーさん達に気付かれないように小声で話しかける。
小声でもわかるぐらい体調が悪そうに見える。
本人は大丈夫だと言っているが私達から見たら全然大丈夫そうじゃない
こういう時は我慢しないで欲しい...
マネージャーさんとお別れをして家に到着。
MOMOMETALの顔色はずっと悪いまま
心配したMOAMETALも聞いてみることに
やっぱり同じ回答
大丈夫そうには見えないんだけどなぁ
...ついにここで SU-METALが動いた。
本当に心配している SU-METALの声に流石に誤魔化せないと思ったMOMOMETALは体調が悪いことを打ち解けた。
私がそう口にした瞬間MOMOMETALの顔色が一気に変わった
ぽたぽた、と液状の何かが落ちる音がリビングに響く。
私達は急いで袋を取り出し、MOMOMETALの口元に当てる。
少し遅れたもののMOMOMETALの口元に袋を当てることができた
ここで終わり...だとみんな思っていた。
が、本当の地獄はまだ始まっていなかった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。