伊地知side in車
今回のあなたさんの任務は、五条さんがあなたさんに任務を割り振った。
五条さんが言うには、
青春だろ!
だそうですけど。
しかし、皆さん、
めんどかっただけだろ!!
っと言ってましたけど。
しかし、あなたさんは、
大変ながらも面白いw。
だそうで。
そして、
私、
伊地知。
あなたさんに
呼び出されました。
護衛対象の"日下部みやび"さんの、お父さんを調べて欲しいと頼まれ、
只今、銀杏高校前で、あなたさんをお待ちしています。
ジャージの人達、怖すぎ!?
めっちゃ、睨めれてるんですが!?
あなたさん早く来てぇぇぇ。
あぁ、この歳で泣きたくない!
あなたさんが入ってきた時に、泣いていたくない!
最近は、泣きたいことが多過ぎる!
あなたさんも怖いんだよなぁ。
名字で"桜葉"さん、って呼んでいたら、
"なんで、名字で呼ぶの?ぶっ飛ばすよ?"
と、しれっと言われ、それからは恐怖から、あなたさんと呼んでいる。
でも、急に怖い本性を魅せる時以外は、誰よりもいい人なんだよなぁ。
外面がいいって言うのかなぁ。
ずっとニコニコしているのが恐怖でしかない<(.;゚;:Д:;゚;.)>
あぁ。
結局、"私が持つから"という言葉に動かされてしまった。
あぁ。
ですが、あなたさんが責任を持つと言っても、私には何かあった時にあなたさんを止める義務がある。
あれ?何か、茶髪っぽい髪が見えたような…?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!