「5.コンビネーションの力」です!それではどうぞ!
(少し前から続きます)
さぁ始めようか
せいぜい後悔しないようにね?
新たな犠牲者さんたち
なぁ、よかったのか?さとりと紅葉を紅魔館に残してきて?
ええ、さとりはついさっき命を狙われたからね。そんな不安の中戦いをするとなると、少し危険だわ
私的には、紅魔館に心強い仲間がいてくれるのはうれしいけどね
そうそう、紅葉は力がなくなったとはいえ、剣術はかなりの実力者だから、きっと大丈夫だろ。なぁ?妖夢?
ごめん刀使ってるところ私見てない
びっくりするほど行きたがってたわよあの子
とりあえず紅魔館にいるみんなは大丈夫そうね
それで、守矢神社の方角はこれであってるのか?
えぇ、まだまだ距離はあるけどこの方角で間違いないわ
守矢神社は早苗の他にも諏訪子や神奈子がいるから、全員がもしも暴走化することがあったりしたら…ほんとにマズいことになるわよ
諏訪…子…?
んー?どうした?お腹でも空いたのか?
解せぬ
いや、その名前…
なんだお前、諏訪子のこと知ってるのか?
いや確かではないんだが…
俺がまだ記憶が戻っていない状態のとき、ルビー側だった俺はお前らと戦った時があっただろ?
ありましたね、その後あなたに私が暴走化させられました
ごめんなさい
でもなんでそこで諏訪子を知ることになるのよ?
順を追って説明すると…
俺とキラが戦って、倒れたのはキラだったが、俺もかなりの致命傷を受けていたんだ
あの後、博麗の巫女が出てきた時は詰んだと思ったよ
でもあんた、全然弱ったように見えなかったわよ。むしろ私は今のままじゃ勝てないと思っていたから、あえて強がったふりして見逃したようなことを言ったのよ
それにキラが危ない状態だったからね、すぐにでも治療しないと命を落としかねないところだったわ
www
自分のことだって理解してる?
もうこいつダメだろ
珍しく同感
こことぞばかりにボロクソ言ってくる仲間たち
それで?その後何があったのよ?
血を流しすぎてかなり意識が朦朧としていたから、はっきりとは覚えていないんだが
急に目の前に誰かが現れて、なんで血だらけで歩いているのかって尋ねられて…
正直もうダメだと思ってたから、包み隠さず全て話した後そのまま気を失った
んで気づいたら何事もなかったかのように傷がふさがってて、その人もいなくなっていた。だけど倒れる寸前に…
すまない、多分気のせいだ。続けてくれ
どっちにしても早く向かわないといけないわね
そうね、急ぎましょうか
早苗にはルビーについて危険だから警戒しておくことと、絶対に戦わずに逃げるように言ったけど…
あの子正義感が強いから、どんな不利な状況であろうとも戦おうとするかもしれないわ
でも流石に怖いだろ、あんな化け物みたいな強さを持ってるんだぞ。それに今回は紫霊ってやつもいる、早苗もそこまで…
えぇ、でも今は無事でいることを祈るしかないわ!急ぐわよ!
回復していないな…
あと…いったい…何回…
キラ…?もうみんな行っちゃってるよ?
あ…う…うん…
どうかしたの?
いやちょっと疲れたなって
もっと緊張感もってくれる?
もう、早く行くよ
あぁ、オーケー、オーケー
……。
さぁて、それじゃあ早速暴走化していただきますか〜
そう簡単にやられるつもりなんてありませんよ
あなたたちが幻想郷を脅かす脅威になるのなら、絶対に見逃すことなんてできない!
ヒューかっこいいこと言ってくれちゃって…
でもそれがただの希望論でしかないことをわからせてやるよ
その言葉、そっくりそのままお返しするよ。君たちが考えているほどこの幻想郷は甘くない。
そんなことは前々から重々承知しているよ。
あぁ、それだけ困難なものじゃないと手に入れたときに拍子抜けするかもしれないしな
ハハ、本当にブレないね、君。
なぁルビー、俺が神様名乗ってるやつと殺りあっていいか?
おいおいさっきも言っただろ、あの神を名乗ってるやつは確かに手練れだ
だから殺りたいんだよ
そもそもこれはお前とあなたの下の名前 ※雪に関する名前、俺との連携を考察することも含まれているんだぞ
単独同士で戦ったら意味がないだろ
お前さんなら緑色の髪のやつ、確実に暴走化させられるだろ?それからでも連携は遅くないって、邪魔も入らないしな
あー、もうわかったわかった、そっちは任せるから、好きなように戦え。ヘマするなよ
感謝するぜ!ルビーさんよ!
じゃあ、私は二人の援護を同時にするね
あぁ、頼んだ
ドンッ
早苗!そっちは頼んだよ!
よそ見する暇があると思うなよ
ドカッ
さて、それじゃあさっさと終わらせるとするか
応援が駆けつけたらまた面倒なことになるしな
それって霊夢さんたちのことですか?
あー、そんな名前だったか?よく知らんが、弱き者に興味はない
やっぱりあなたが霊夢さんたちが言っていた人に間違いなさそうですね
それじゃあ尚更…
見て見ぬフリをすることはできませんね
いいねぇその正義感、嫌いじゃないよ
ダンッ
(ハハハ滑稽な奴だ、お前に触れて一瞬で暴走化させてやるよ)
……!!待ってルビー!!!
スッ(早苗がルビーの背後に行く音)
なッ!?早ッ!
クッ…間に合えッ!!
サッ(あなたの下の名前 ※雪に関する名前が杖を取り出す) ダンッ(あなたの下の名前 ※雪に関する名前が早苗とルビーの間に体を入れる)
………。
キンッ、ドンッ(あなたの下の名前 ※雪に関する名前が早苗を吹き飛ばす音)
……あなた、何者か知りませんけどやりますね。赤髪の人も反応速度が桁違い…流石、霊夢さんが危険だと言う人ですね。今の不意打ちを防ごうとするなんて、正直信じられないですよ
こいつ…戦い方に応用力があるな…それとあなたの下の名前 ※雪に関する名前、さっきはありがとな。
いいよ、あれくらい。まだ本気のほの字もいってないぐらいだしね。それに……
ッチ…強くはないはずなのに、めんどくせぇことになったなこりゃ
………よそ見しないでよ?
今度はあなたですか…
キンッ、ガンッ、ドカッ(あなたの下の名前 ※雪に関する名前と早苗がぶつかり合う音)
……「分身魔法」
……?
…今だね。
…スペルカード発動。氷符「冬ざれ氷柱」
シュゥゥ……キンッ、ザッ……ドカァァン…(スペルがぶつかる音)
なッ!?スペルの威力桁違いでッ…!?
ダンッ(早苗がギリ避ける)
あっぶないですね……!!でも、隙だらけですよ?
スッ…(早苗があなたの下の名前 ※雪に関する名前に距離をつめる音)
……(ニヤッ)
……!?(何、今の嫌な予感……)
………。
……まぁ、いいです。これであなたは終わりですからね。
ドンッ(あなたの下の名前 ※雪に関する名前の分身に手刀を入れる)
……フッw
ボンッ(あなたの下の名前 ※雪に関する名前の分身が消える音)
なッ!?分身!?じゃあ、本体はッ……!!
…こっちだよ?
…スペルカード発動。雪符「辺りを埋め尽くす雪」
ゴゥッ…ビュゥゥゥゥ……ガガガッ!!(スペルが直撃した音)
ゴホッ、ゲホッ!?……や、やりますね……
…私ばっかり気にしてていいの?
はッ!?
…神様の方、紫霊が本気出したら…死んじゃうかもよ?
……ッ!!
…今回はこれでおしまいです!少し長すぎましたね💦次も引き続き戦闘シーンです!今後も引き続きよろしくお願いします!それでは、おつゆき〜!
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- 恋愛
自傷少女と元暗殺者
自分の体を自ら傷つけて正を感じる自傷少女とその少女をどうにか自分を傷つけず正を感じてほしいと願う元暗殺者のお話 _______________ 紫霊落ち
favorite 39grade 48update 1日前 - 恋愛
推しが転校して来たのでぶりっ子します!
キラ(kira)の前でぶりっ子します ルビ〜落ちです
favorite 110grade 21update 1日前 - 恋愛
" 封印 "
ザキの魔力を勝手に使い。とある魔導書の封印を解いた、紅魔館の大図書館の管理者パチュリー・ノーレッジによって、不思議な力をもつ人間が解き放た _______________ ザキ落ち
favorite 125grade 46update 1日前 - ファンタジー
嫌われ者の幻想入り
これは嫌われ続けた心優しい悪魔の物語 注意 ・下手&思いつき ・作者は東方Projectのことをあまりよく知りません。なので変なところがあったりするかもしれないのでご了承ください ・不定期投稿 ・基本原作通りですがちょこちょこ変わってます
favorite 37grade 20update 2024/05/22 - 恋愛
" 愛情 "
数十年間黒幕に操られ何かを失った少女は、感情を、愛情を知ることが出来るのか。 ________________ (祝)『東方記憶録』終了 2024.3/13 『東方反転録』終了 2024.3/30 『東方哀情録』終了 2024.4/5 『東方感情録』終了 2024.4/14 注意事項 ・日本語、語彙力ごちゃ混ぜ ・創作改変立ち絵 ・二次創作 ・オリジナル東方録 ・原神ボス、プリキュア、とある小説 のセリフが入ることがあります。 ・自己満小説 ルビー落ち これらが大丈夫な方は、のんべんだらりとしてってね
favorite 1,903grade 138update 6日前
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- 恋愛
二百年越しのラブレター
「私は夏樹くんに会うために過去から来たの」 飯島夏樹の彼女、松島伊織から突然言われた言葉。 彼女は二百年前のチェスプレイヤーとして世界に名を轟かせていた。 夏樹を天文学者の道に進んで欲しくて会いに来たと言う。 夏の嵐のような、穏やかではなさそうな高校二年の夏休みが始まる。 恋愛と家族愛とSFを交ぜたストーリー。 初めての小説なので、コツコツと頑張りたいと思います。
- 恋愛
僕とあの子、あの子と僕
難病を患った2人の恋 叶うか叶わないかあなたはどっちだと思いますか?
- ノンジャンル
花降る夜に
君のことを愛していたら、 私たちは救われていたのかな。 4/2 チャレンジ作家採用(ブロンズ) 4/9 シルバー昇格 4/30 ゴールド昇格
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!