第2話

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2024/04/17 10:48
「えーー?!?!?!」





朝からでかい声ださないでよ
なにもう


「りんたろ、、、うるさい、、」
「怜芽起きて!!!!!!どうしよう!!!!」
「うるさいもう少し寝たいの」

「りょうがあ(泣)」



もう!なんやねん!!!!
そう思って頭を叩こうとした瞬間目に入ったのは子ども


子ども?


子ども?!?!?!?!


「え?!???!誰?!?!?!?!」
「りんたろうだよお」
「え?倫太郎なの??え?」
「うん、、朝起きたらこんなで、、、」


理解しきれなかった
何が起きてるんやこれは、、、

「とりあえず、莉玖」
「りんたおも行く!だっこ!歩けない!」
「ああ、ごめんごめん」




小さくなった倫太郎(仮)を抱っこしてとりあえず莉玖の部屋へ

「莉玖、ちょっと助けて」
「なにー?」

倫太郎(仮)をみて固まる莉玖

「え?子ども?」
「莉玖う、りんたおだよお」
「え?倫太郎なの?は???」






「朝起きたら体が縮んでしまったと」
「そうなの、、どうしよう」

俺に抱っこされて今にも泣き出しそうな倫太郎(仮)は俺のシャツをギュッと握ってきてそれはそれはかわいくて


「幼児退行ってほんとにあるんだな、、」
「幼児退行ってなに?聞いたことないんやけど」
「赤ちゃん返りのこと、でも体が小さくなるのは知らなかったなあ」


幼児退行、、、
ストレスが原因のこともあるらしい
最近倫太郎忙しかったもんな、、


幸いにも大きい仕事は全部終わって落ち着いてる
今でよかったとホッとしてしまった



「とりあえずみんなにもいわな!」
「まーそうだな、とりあえずリビングいこ」


「ねえ、りんたお治る?」
「治る治る!大丈夫だよ!!」


不安でいっぱいの倫太郎
それを察した莉玖は優しく力強く頭を撫でた
倫太郎嬉しそうにしてる、、かわいい
莉玖からもらう大丈夫ってすごいパワーがあるんやなってなんかすごい俺も安心しちゃった

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