第3話

♯2
316
2023/07/22 07:42
その後授業が終わり、私は帰りの支度をしていた
エレン
なぁ、キラ
キラ
何?エレン
エレン
その、週末一緒にデパート行かねぇか?
キラ
うん!いいよー!
エレン
マジか、、、良かった、、、
キラ
ミカサとアルミンも誘う?
エレン
あ、いや、その、、、
キラ
急に口ごもっちゃってどうしたんだろう?
何か言いづらい事でもあるのかな?
エレン
ふ、2人だけで、、、一緒に行きたいって言うか、、、///
キラ
え?
エレンの顔は真っ赤だ
てか、2人だけで一緒に行きたいって言った!?
珍しいな、、、男子なんて絶対女子と2人きりで行かないと思ってたからな、、、
キラ
じゃあ2人だけで行こっか!
エレン
ば、馬鹿!!大声で言うな!!///
キラ
あ、ごめん(?)
何で大声で言ったらダメなんだろ?
そんなに恥ずかしいの!?
ミカサ
今、2人だけって言った?
キラ
あ、ミカサ!
ミカサ
エレン、、、どういうこと?
ミカサ
キラと2人で何処行こうとしてたの?
エレン
あ、いや、それはな、、、
ミカサ
疾しいことでもあるの?
エレン
ねぇよ!!そんなもん!
何でエレン、ミカサに質問攻めされてんの?w
ちょっと見てるのも面白いな、、、w
アルミン
ミ、ミカサ、、、止めなよ
アルミン
エレン困ってるじゃないか
エレン
そうだよ!!
エレン
俺がキラと何しようがお前には関係ないだろ!?
キラ
そ、そこまで言わなくても、、、
ミカサ
、、、、、、そうね
ミカサ
エレンが何しようと私には口出しする権利は無い
何だかミカサが可哀想、、、
ミカサ
キラも、、、ごめんなさい
キラ
良いよ!ミカサ!今度2人でどっか行こ!
ミカサ
っ!ありがとう、、、
アルミン
そろそろ、帰ろうか
キラ
そうだね!
私は何事も無かったように帰ろうとしたが、、、
♪ ピーンポーンパーンポーン↑
キラ・アッカーマン、生徒室に来なさい
繰り返す
キラ・アッカーマン、生徒室に来なさい
キラ
え〜!?初日から呼び出しとか、、、
エレン
お前何やらかしたんだよw
キラ
分かんないよ
アルミン
取り敢えず、早く行った方が良さそうだね
キラ
じゃあそうする!
ミカサ
気を付けて
キラ
うん!ありがと!
私はそのまま、生徒室に向かった
途中、道に迷ってしまったが、なんとか辿り着けた
キラ
此処が、生徒室、、、
キラ
他の教室とはオーラが違うね
コンコン、
扉を2回ノックしてから中に入った
キラ
失礼します
生徒室には3人の生徒がいた
???
君がキラ・アッカーマンか!
???
是非ともお話を聞きたいね
???
、、、、、、
???
取り敢えず、座りたまえ
キラ
は、はい
???
緊張してる?大丈夫だよ、コイツら全然怖くないから
キラ
あ、はい
???
おっと、自己紹介が遅れてしまったね
ハンジ
私は2年のハンジ・ゾエ
生徒会の秘書をやっているよ
よろしくね、キラ
エルヴィン
私は生徒会長のエルヴィン・スミスだ
よろしく、キラ・アッカーマン
リヴァイ
、、、、、、リヴァイだ
キラ
私はキラ・アッカーマンです!
よろしくお願いします!
ハンジ
おや、奇遇じゃないか
キラ
え?
ハンジ
キラ、リヴァイもアッカーマン家なんだよ
キラ
あ、そうなんですか、、、!
チラッとリヴァイ先輩を見てみる
リヴァイ
、、、、、、チッ
え!?今舌打ちした!?
私の事嫌いなのかな?
何だか怖いな、、、リヴァイ先輩
ハンジ
ほらほら、リヴァイ!大事な後輩なんだからもっと親切にしてやらないと!
リヴァイ
うるせぇ、、、クソメガネ
エルヴィン
全く、、、リヴァイは何も変わってないね
エルヴィン
それはさておき、今日キラをここに呼んだのは、一緒にティーパーティーをして欲しいからだ
キラ
ティ、ティーパーティー、、、?
エルヴィン
リヴァイは紅茶が好きでね、
時間がある時に私たちで飲んでいるんだ
キラ
な、なるほど、、、(?)
結構、意外な趣味だと感じた
リヴァイ
、、、、、、チッ
また舌打ちした!?
癖なのかな、、、?
癖にしては最悪な癖だと思う
キラ
よ、良かったら私が紅茶淹れましょうか?
ハンジ
本当かい!それは嬉しいね
エルヴィン
是非お願いしよう
キラ
わ、分かりました、!
リヴァイ
、、、、、、
相変わらずリヴァイ先輩は黙ったままだった

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