第8話

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198
2019/04/22 06:12
ぐう
ぐう
着きました。
ぐうは当たり前のように、先に降りてドアを抑えてくれてる。
私
ありがとう。
私の目には大理石でできた床のホテルフロントが見える。
私
ふぅ。
私は深呼吸をし、歩き出した。










コンシェルジュ((お疲れ様です。会場は2階になります。
私
ええ。ありがとう。
コンシェルジュは私に頭を下げた。










@会食会場
ぐう
ぐう
お嬢様。
私
うん。
ぐうがドアを開けた瞬間
お父様
おお、あなた。
笑顔でお父様と話していた方、この会場内にいた全員の視線が私に集まる。
私
お父様。遅くなりました。
お父様
待ってたぞ。
会場に足を踏み入れた時、みんなが私に挨拶をする。

私は軽く会釈で返した。
お母様
あら、あなた。
私
お母様。
お母様
その服、似合ってるわ。
私
ありがとうございます。
お母様
ピアスはどうしたの?
私
え?
お母様
とても綺麗な薄ピンク色だこと。
私
あ、これは…
ぐう
ぐう
じみんさんからのプレゼントだそうです。
ぐう
ぐう
勝手にでしゃばり、申し訳ございません。
お母様
そうなのね。大切にしなさい。
私
…はい。
私
ぐう。こっち来て。
ぐう
ぐう
はい。
@庭
私
お母様になぜ嘘を?
ぐう
ぐう
あくまでも執事の仕事ですので私的にあのようなことはいけないのです。
私
でも…
ゆんぎおっぱ
ゆんぎおっぱ
あなた。
私
おっぱ。どうしてココに?
ゆんぎおっぱ
ゆんぎおっぱ
俺も呼ばれてるに決まってんだろㅎ
私
いや、そうだけど…
ゆんぎおっぱ
ゆんぎおっぱ
ちょっとぐうに話があってきた。
ゆんぎおっぱ
ゆんぎおっぱ
あなたはちょっと外してほしい。
私
わ、わかった。
私は庭を去り、会場内に戻った。

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