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第6話

酔 い が さ め る ま で . ( ❤️ )
61
2024/04/04 15:20



しげメインとなっております . 🔞( 微



私の前には脚の短い机、机の前から少し離れ



テレビがある。



今日も旦那は会社での飲み会で遅くなるらしい



ちょっと寂しい気持ちと1週間の疲れを取り除く為に


1人で酒を呑む


あなたの下の名前「 あー…疲れた。」


私はそう言うとまた呑む


お笑い番組を見ながら、くすっと笑いながら、


またお酒を呑む



金曜日くらい…



明日土曜日だし、潰れても大丈夫



1杯目、2杯目と飲み進めていく


飽き性な為



同じお酒は飽きるので違うお酒を用意していた



それからまた3杯目…と飲み進めていくうちに



机と一体化していく私



もう体も限界なのか、まぶたが重い



寝よう…と立ち上がった瞬間

ピンポーンとインターホンが鳴る


ふらふらとしながら歩き玄関のドアを開ける



重岡「 〜ん、ただいま、ぁ。 」


顔を真っ赤にし壁にもたれかかっている旦那が


今日も目の前に現れる



あなたの下の名前「 また酔ってるやん、笑 」

重岡「 うっさいわぁ笑
   んなこと言う自分も顔真っ赤やん 、笑 」


あなたの下の名前「 飲みすぎた、笑 」


重岡「 へぇ、笑 」
重岡「 酒弱いのになぁ笑 」


あなたの下の名前「 うっさい、はよ風呂入りーや笑 」


お互い酔っているのか発す言葉がふにゃふにゃ、


重岡「 風呂ええわ、あなたの下の名前と飲む 」
あなたの下の名前「 あほ、こんなべろべろやのに?笑 」

重岡「 たしかになー 」
あなたの下の名前「 話聞いてる、ん… 」

「話聞いてる?」と疑問を投げかけようとした私の唇は
彼によって塞がれていた。

彼の右手がが私の頭の後ろ、左手が私の右腰に移る


重岡「 ふ、笑
   めっちゃ体熱いやん、笑 」
あなたの下の名前「 酔ってるから! 」
重岡「 俺にドキドキしたんちゃうん? 」
あなたの下の名前「 ちゃう! 」
重岡「 へー笑、」
重岡「 じゃあもっと 」

















重岡「 心拍数あげたるわ。 」



そう言うとまた彼は私の唇に自分の唇を重ねる



彼の目は真っ直ぐで、

さっきの柔らかい表情とは違う









今日もまた新しい彼を知る夜になりました。

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