時間飛ばします⏳
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あの日からもう1ヶ月経った。
親からは何も連絡こない。
見損なったというか…いやむしろ有難い。
のんちゃんとの生活にも慣れて私は高校三年生。大学入試に向けて勉強していた。
この1ヶ月間、とても楽しかった。
のんちゃんは大学の友達も連れてきて家でパーティーをするのだが、毎回来る人がいて…
その人達とも仲良くなれた。
と同時にのんちゃんが私に対して更にフレンドリーになった。
ーーーーーーーピンポーンーーーーーーー
ーーーーーーーピンポーンーーーーーーー
ーーーーーーーピンポーンーーーーーーー
ピコンーーーーーーー
涼介からだ。
…
返信…したいけど今はこの場に集中したい。
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返信…来ないな…元気でやってんのかなぁ…
心配だなぁ…自分から行ったくせに。
プルプルプルプル
なんだよもう…
今はあなたの声以外聞きたくない。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。