第13話

きみのとなり。〈終〉
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2019/12/27 07:16
『あ、ごめん、俺、会う顔がないわ。』

私は大倉くんのところに行き、話をしていた。

「なんで?」

『やって、あんなことしてるんやで?』

「それは、びっくりしたけど…、」

『それで、なんや?話って?』

「なんやって、、、今日、学校終わったらさ、ウチに来て?」

『え?』
キーンコーンカーンコーン〜♪

「じゃ、また後で!」

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ピーンポーン

大倉くんが来た。

「どうぞ、あがって。」

『おん、、どしたん?なんか変やで?』

大倉くんを椅子に座らせ、私も向かい側に座った。

「大倉くん、私ね、大倉くんのこと苦手だった。」

『うん、知ってる。』

「……。でもね、気づいたら、、それが好きに変わってた…だからね、」

『ちょっと待って、ちょっと待ってな、、』

「うん、、、」

『あなた、付き合お?』

私は突然の彼の言葉に声が出なかった。

「え、、、大倉くん、、」

『ごめんな、この前のこときちんと謝りたかったんや、、自分でもな気持ち抑えきれてへんかった。ホンマにごめん。』

「ううん、大丈夫、、」

『すきや、あなた、ホンマに』

「ふふ、じゃ、私の隣にいてもらおうかなニコ」

『ずっとおるで?』

私たちは静かに口付けをした。

そして、これからの人生、共に隣を歩くことになるのはそう、、ずっと先のお話…♡

〜END〜

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