今日は日曜日。学校が休みの日だ。せっかくだから今日はショッピングセンターにでも行こうかな…。
僕は歩いてそこへ向かう。
やはり、昨日のことが忘れられない。あの「雨」を一度だけでもいいから見てみたい。それが僕の願いになっていた。その事ばっかり考えながら歩いていると誰かに話しかけられた。
ていうわけで一緒にショッピングセンターへ行くことになった。
そして、歩いてる途中で真桜は昨日の図書館で借りた本を永遠にみせた。
そして、ショッピングセンターの中に入り真桜が買いたいものが売っている店に入った。
そして、真桜はあるものに目をつけた。
白いものが空から降っている風景だ。
永遠はタブレットを使って画像検索してみる。
そこには「雪」と書いてあった。それは、「雨」と同じく怪奇現象で、誰も見たことはないらしい。
そして、その「雪」が書いてあるコップを買い、家で永遠と考察してみた。
次の話へ続く
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。