授業中__
フィンside
初めて僕sideきたー!
とか言ってる場合じゃない!!!
だってだって!! 隣にはあなたの下の名前ちゃんが………/
まさか僕と座りたいって言ってくれると思わなくて…!!!
ちょっと待って!!
距離近いよ!?!?//
さっきも近かったけど、!!!
む、無意識なのかな!?//
それとも、…… ( ( 僕の馬鹿っ
それにしても……
うん後ろからの圧がすごいね!?!?
なんでそんな怖い発言ばっかするの!?
授業中くらい静かにしようよ〜…
かっかわいい"…!!! (
キーンコーンカーンコーン
チャイム鳴り終わった瞬間後ろに立ってるとか怖すぎでしょ……!
…目に光がない!!!汗
え!?僕そんな酷いことした!?
ギュッ
あなたの下の名前ちゃんに抱かれてるんだけど!!?
…僕命日…?
どうも僕は今日、命日っぽいです
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。