〜リクエスト作品〜
北斗「おはようございま〜す、
……まだ誰も来てないか、」
大我「おはよう〜」
北斗「あっ、京本、おはよう、」
ガチャッ
大我「えっ、何の音、?」
北斗「鍵が閉まったみたいな、
…ちょっと京本、ドア開けてみてくれない?」
大我「…開かない、」
北斗「まじか、」
グループLINE
__10分前
「「「「どうも〜、SixTONESで〜す」」」」
樹「はい、これオープニングなんですが、
メンバーが2人足りません」
ジェシー「え、足りないのあと3人じゃない?」
髙地「怖いこと言うなよ!笑」
樹「今4人いるんだから、
3人来たら7人になっちゃうよ笑」
ジェシー「そうでした笑」
樹「誰がいないですか?」
慎太郎「きょもと北斗だね」
ジェシー「遅刻〜?」
髙地「違うだろ笑」
樹「なんと今回2人にドッキリみたいなのを仕掛けようということで、
2人には別の集合時間と場所を伝えてあります」
慎太郎「何を仕掛けるんですか〜?」
樹「2人きりになった瞬間、
ドアの鍵を閉めて脱出ゲームをさせます!」
ジェシー「やばそ〜 AHAHAHA!!!!!!」
樹「しかもその部屋にはある仕掛けが施されてるということで、
まっ、それは後からのお楽しみなんですけど!」
慎太郎「俺たちは2人を別室でモニタリングするってこと?」
樹「そうゆうこと」
髙地「2人は何時くらいに来るの?」
樹「あと10分もしたら来るんじゃないかな」
髙地「じゃあモニタリングのスタンバイしとこうよ」
樹「そうだね」
__現在
「」:きょもほく
『』:モニタリングルームの4人
大我「…どうするこれ、」
北斗「脱出ゲームってことは部屋に謎解きが隠されてるってことだよな、」
大我「探してみるか、俺あっち探すね」
北斗「わかった、じゃあこの辺探すよ」
髙地『思ったよりすんなり受け入れてんな笑』
ジェシー『あの2人頭良いからすぐ終わりそうだね』
慎太郎『えー、つまんないじゃん』
樹『でもある仕掛けがあるからさ!』
髙地『それまだ教えてくれないの?』
樹『部屋の様子が変わってくるから
よく見とけって!』
北斗「机の上に封筒あるや」
大我「開けてみて」
北斗「…っと、"部屋中のパズルのピースを集めて
謎を解き、出入口付近の箱を開けろ"だって」
大我「ピース探しからか、手分けして探そ」
北斗「俺探しつつパズル作ってくよ」
慎太郎『連携取れてるみたいですね〜』
ジェシー『2人とも見つけるのめっちゃ早いじゃん』
北斗「おっ、パズル出来た」
問1_ (宜しければ皆様も一緒にお考えください)
💗🎂○○○○-🖤🎂○○○○=?
?の数字を導き出せ
大我「えー、なにこれ」
北斗「…俺分かったかも」
大我「はや」
北斗「京本の誕生日って12月3日だよね?」
大我「うん、あっ、そうゆうことね」
北斗「京本の誕生日4桁-俺の誕生日4桁だね
ちなみに俺の誕生日って知ってる?」
大我「えー、たしか6月18日とかじゃなかったっけ、違うっけ?」
北斗「あってるのよ笑」
大我「お互い意外と覚えてるもんだね」
北斗「そうね、
えーと、式は1203-0618(618)だから、
585か」
大我「おっけ〜、箱開けてくるね」
樹『…思ったより進み早いな、』
ジェシー『やっぱ頭良いねぇ〜』
髙地『撮れ高大丈夫かよ笑』
大我「おっ、開いた〜」
北斗「よし、次もパパっと解いちゃお」
__3分経過__
continue_
どうも!作者です!
少しだけ宣伝失礼します!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。