第29話

きょもほく 脱出ゲーム
2,393
2023/06/11 15:04
〜リクエスト作品〜





北斗「おはようございま〜す、
……まだ誰も来てないか、」






大我「おはよう〜」


北斗「あっ、京本、おはよう、」





ガチャッ




大我「えっ、何の音、?」


北斗「鍵が閉まったみたいな、
…ちょっと京本、ドア開けてみてくれない?」


大我「…開かない、」


北斗「まじか、」




グループLINE
北斗
北斗
ねえ、楽屋に京本と2人で
閉じ込められたんだけど
気まずい
大我
大我
みんな今どこにいる?
まじで助けて
樹
きょもほく 脱出ゲーム
スタート!!
大我
大我
は?
髙地
髙地
制限時間20分ね
ちなみに早く終わらせた方がいいらしいから
北斗
北斗
意味分からないんだけど






__10分前






「「「「どうも〜、SixTONESで〜す」」」」



樹「はい、これオープニングなんですが、
メンバーが2人足りません」


ジェシー「え、足りないのあと3人じゃない?」


髙地「怖いこと言うなよ!笑」


樹「今4人いるんだから、
3人来たら7人になっちゃうよ笑」


ジェシー「そうでした笑」


樹「誰がいないですか?」


慎太郎「きょもと北斗だね」


ジェシー「遅刻〜?」


髙地「違うだろ笑」


樹「なんと今回2人にドッキリみたいなのを仕掛けようということで、
2人には別の集合時間と場所を伝えてあります」


慎太郎「何を仕掛けるんですか〜?」


樹「2人きりになった瞬間、
ドアの鍵を閉めて脱出ゲームをさせます!」


ジェシー「やばそ〜 AHAHAHA!!!!!!」


樹「しかもその部屋にはある仕掛けが施されてるということで、

まっ、それは後からのお楽しみなんですけど!」


慎太郎「俺たちは2人を別室でモニタリングするってこと?」


樹「そうゆうこと」


髙地「2人は何時くらいに来るの?」


樹「あと10分もしたら来るんじゃないかな」


髙地「じゃあモニタリングのスタンバイしとこうよ」


樹「そうだね」



__現在



「」:きょもほく
『』:モニタリングルームの4人





大我「…どうするこれ、」


北斗「脱出ゲームってことは部屋に謎解きが隠されてるってことだよな、」


大我「探してみるか、俺あっち探すね」


北斗「わかった、じゃあこの辺探すよ」





髙地『思ったよりすんなり受け入れてんな笑』


ジェシー『あの2人頭良いからすぐ終わりそうだね』


慎太郎『えー、つまんないじゃん』


樹『でもある仕掛けがあるからさ!』


髙地『それまだ教えてくれないの?』


樹『部屋の様子が変わってくるから
よく見とけって!』




北斗「机の上に封筒あるや」


大我「開けてみて」


北斗「…っと、"部屋中のパズルのピースを集めて
謎を解き、出入口付近の箱を開けろ"だって」


大我「ピース探しからか、手分けして探そ」


北斗「俺探しつつパズル作ってくよ」



慎太郎『連携取れてるみたいですね〜』


ジェシー『2人とも見つけるのめっちゃ早いじゃん』





北斗「おっ、パズル出来た」




問1_ (宜しければ皆様も一緒にお考えください)


💗🎂○○○○-🖤🎂○○○○=?

?の数字を導き出せ





大我「えー、なにこれ」


北斗「…俺分かったかも」


大我「はや」


北斗「京本の誕生日って12月3日だよね?」


大我「うん、あっ、そうゆうことね」


北斗「京本の誕生日4桁-俺の誕生日4桁だね
ちなみに俺の誕生日って知ってる?」


大我「えー、たしか6月18日とかじゃなかったっけ、違うっけ?」


北斗「あってるのよ笑」


大我「お互い意外と覚えてるもんだね」


北斗「そうね、
えーと、式は1203-0618(618)だから、
585か」


大我「おっけ〜、箱開けてくるね」




樹『…思ったより進み早いな、』


ジェシー『やっぱ頭良いねぇ〜』


髙地『撮れ高大丈夫かよ笑』




大我「おっ、開いた〜」


北斗「よし、次もパパっと解いちゃお」


__3分経過__








continue_
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