ある日のこと……
ぎゃーーーー!!!
ど、どうしたんだトド松!!
トド松が泣きやまない時があった。
うぎゃーーーーぎゃーーー!!!!
さ、さっきミルクはあげたし、オムツだって変えたのに……
もしかして眠いのか……?
あっ、でもさっき起きたばかりだし……
どうしたの?
あぁ、一松
すごい泣いてる
そうなんだ!泣き止んでくれなくて……
……おそ松兄さん呼んでくる?
あぁ、頼む
一松は部屋を出て、おそ松を探しに行った。
3分後……
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!
呼んできた
おぉ、おそ松!お願いだ!トド松を泣き止ませてくれないか?
お安い御用〜
おそ松はトド松を抱き上げた。
うぎゃーーーーーーー!!!!!
ええっ!?
なんかさっきよりも激しくなってる気が……
なんで!?いつも俺が抱くと大人しくなるのに!!!
わからないんだよ……
バタバタバタッ
ん?
なんだ?
遠くからバタバタという音が近づいてくる。
これは……
キキーッ!!
とーやく!!(到着!)
やっぱり十四松だ
やっぱりって、お前足音だけで十四松ってわかったのか!?
うん
お前らってどういう関係なんだよ……
ヒヒッ
えっ!?こわっ!!
とーちゅのこえちた!!
(トド松の声した!!)
ぎゃーーー!!!
とーちゅどった?
(トド松どうしたの?)
トド松が泣き止んでくれないんだよ
ないやーない!?
(泣き止まない!?)
そうなんだよ
とーちゅかちて!!
(トド松かして!!)
えっ、あ、あぁ
カラ松は十四松にトド松を近づけた。
とーちゅ!じゅちでゆよー!
(トド松!じゅうしですよー!)
十四松がトド松にぎゅっと抱きつき言った。
うっうっ、ぐすん……
おおー!すごいじゃないか!十四松!!
す、すげー!!
とーちゅ!!
たいやー!!
あははっ!!
とーちゅかーいねー!
(トド松かわいいねー!)
じゅちとーちゅしゅき!!
(じゅうしトド松好き!)
そーかそーか!俺もみんなのこと大好きだぞ!!
ほんろ!?じゅちもかーちゅしゅき!!
(ほんと!?じゅうしもカラ松のこと好き!!)
(きゅんっ)
おー!ありがとな!!
一松〜、癒されるなぁー
なんで?
だって天使がこんなにいるんだよー?
天使?
俺も天使にあんな風にされて〜!
……
ぎゅっ
一松がおそ松に抱きついた。
!?
い、いちもおそ松兄さんの事好きだよ……
(きゅんっ)
ありがとな〜!
う、うん!
いちー!とーちゅとじゅちといちであっちれあそぶー!!
(いちー!トド松とじゅうしといちであっちであそぼー!)
うん、いいよ
バタバタバタっ
トド松は一松に抱きかかえられ、3人は違う部屋へ行ってしまった。
なぁカラ松
なんだ兄貴
この家には天使は何人いるの?
4人だ
俺いつか死んじゃうかも
悪魔だからな
え〜!カラちゃんお兄ちゃんにひどくなーい?
本当のことだ
俺だって天使だもーん!
天使は4人だと言っただろ?
お前も天使だよ?
えっ?
俺から見たら弟全員天使なのー
……なんだよそれ
兄さんたち何してるの?
おぉ!天使登場じゃん!
なに言ってんの、気持ち悪い
天使こわっwwww
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