小説更新時間: 2024/04/30 13:40

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拝啓、もう会えない君へ。

拝啓、もう会えない君へ。
  • ファンタジー
  • デイリーランキング最高 120 位(ファンタジー)
  • その頬に触れさせて
あの時…ッ見て見ぬふりなんて
しなきゃよかった…
ちゃんと…ッ優しく接してあげられてたら…

" 君は今頃…ここに居たかなッ、? "

青 『ごめんね…ッ桃くんッ、、』

桃 『 …。』

※この作品は『monopolize』という曲を
元にして作っております。

monopolize 歌詞

裸足でただずむ水際の温度に
絡まる思いがまた熱を帯びてく
迷う故に持て余した 感情の間から
除く僕の悲しみさえ 抱きしめてしまえたら
そっと優しく刺すように 何度も胸を貫いた
痛みの声を 知りたくて 君へと手を伸ばす

例えば 誰かが 消えてしまうとして
最後の想いに何を言えばいいでしょう?
当たり前を通り過ぎて 見ていないふりをして
伝い落ちる真実さえ 誤魔化してきたのかな
確かに残る後悔が 何度も君の名を呼んで
閉じた世界の正しさと 生きる意味を探す
苦しくなるのが 恋であるなら
僕はそれで構わないから 溢れ出す
この涙もまた 、 愛おしいと 思えますように

そっと優しく刺すように 何度も胸を貫いた
痛みの声を知りたくて 僕は僕になった
ただ一言を懸命に 心の臓から叫ぶんだ
誰かの中で 死にたくて 息を吐いて
愛を込めて 君へと手を伸ばす___。

この作品を読む前と、この作品を
読み終えた後にこの曲を聴くと
きっと聞こえ方が変わります。
ぜひ、聴いてみてください。

チャプター

全7話
6,749文字

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