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第15話

SHINING DIAMOND
605
2021/10/03 17:47






バルコニーに立つ13人。








ヌナ
ヌナ
みんなどうしたの?


Slip into the diamond life oh!
Ah ah ah ah everybody get up
Yeah I know I'm only 17
I only got a few dollars

だけど 全然気にしない

It'd be no problem

すでに 十分な時間と圧力
全部 経験したから よく見てて

I'm that Diamond

感心すると思うよ 俺たちの堂々さに
作り上げていく素晴らしい この調和を見れば
君も好きになるはず 絶対に
俺が目についたら親指を立てて uh

さあ 目を開けて

ooh ah like Jackson I dance around (Yeh~)
準備できた人はここに 1, 2, 3, 4
(Everybody get up)
地中に埋まっていた日々を 地上へ引き上げて
(Yeh~)

さあ 輝く時間だ

oh oh oh oh
Shining Diamonds yeah

時間がどんなに流れても
弱まらない

We'll keep it up

今この輝く約束を 君の手にはめてあげる

Shining Diamonds yeah

君を輝かせるよ

Shining Diamonds yeah
Oh yes. I'm that Diamond.

真似できない Seventeen Carat
1分1秒が 宝石のような時間を楽しんで

this is your life hun
(Shining Diamonds yeah)
Oh yes. I'm that Diamond.

真似できない Seventeen Carat
1分1秒が宝石のような時間を楽しんで

this is your life hun
(Shining Diamonds yeah)

もう隠れないで 逃げようとしないで
僕は今 誰よりも輝く
どんな誰よりも (輝く)
隠そうとしないで

みんな必要ない感情
ここの状態は最高潮をキープしてる
(Coups!)

君のからだの中に隠したものを
吐き出せ ぶちまけろ yeah
みんながそのからだを羨ましがるようにしろ

さあ 目を開けて

ooh ah like Jackson I dance around (Yeh~)

準備できた人はここに 1, 2, 3, 4
(Everybody get up)
地中に埋まっていた日々を地上へ引き上げて
(Yeh~)

さあ 輝く時間だ

oh oh oh oh
Shining Diamonds yeah

時間がどんなに流れても
弱まらない

We'll keep it up

今この輝く約束を 君の手にはめてあげる

Shining Diamonds yeah

君を輝かせるよ














突然、目の前で始まった
私のためのステージに脱帽した。





力強く、繊細でいて
13人全員が楽しそうだった。

圧巻のパフォーマンスは、

3日後にさようならをする私への
最後の贈り物だった。








ヌナ
ヌナ
みんな、ありがとう…
ドギョム
ドギョム
泣いちゃったよ〜
スングァン
スングァン
こんな風になると思ってなかったの!
泣かないで、ヌナ〜!
ジョシュア
ジョシュア
いきなり決まったにしては
完成度高かったね。
エスクプス
エスクプス
や〜良かった。
ヌナが喜んでくれた。
ジョンハン
ジョンハン
寂しくなるね…
ミンギュ
ミンギュ
ヌナ、歌詞にあるように
僕たちの絆は弱まらないから。
ホシ
ホシ
そうだよ!
これからもヌナには輝いていてほしい。
ディノ
ディノ
SHINING DIAMOND ですからね!
世界一の幸せ者にしてあげます。
ヌナ
ヌナ
本当にありがとう。
向こうでもがんばるからね。
ジュン
ジュン
ヌナ〜ハグしよう!
ヌナ
ヌナ
ジュン〜
谢谢、再见!祝你好运…合ってる?
ジュン
ジュン
覚えてくれたの〜?ヌナ〜!
全員
全員
わ〜!!!!
ジョンハン
ジョンハン
ヌナ!手紙書いた人がいるんだけど
読んでもいい?
ヌナ
ヌナ
うん、誰だろう…
ウォヌ
ウォヌ

ヌナへ

ヌナは俺たちにとって、

春の穏やかな日差しのように
優しく包み込んでくれ、

秋の心地よい夜風のように
爽やかな気持ちにしてくれる。

そんな存在でした。

いつだって味方でいてくれた、ヌナ。

俺たちが付いてるから。
だから、何にも負けないで。

俺たちのすべてが
日本にいるヌナに届きますように。

また会えたときは、
もう一度、14人で遊園地に行こう。

ヌナ
ヌナ
……
全員
全員
わ〜!!!!
ミンギュ
ミンギュ
ヒョンが泣かした〜!
ウジ
ウジ
感動するよ、これは。
バーノン
バーノン
ヌナ、泣かないで。





この日のたくさんの感動と
13人の男の子たちへの愛おしさを胸に、

私は3日後、日本に帰った。













それから3年後。




PLEDISでは、
今日も13人の男の子たちが練習に励み

日本語学習に奮闘していた。



明るく、パワーのある声を聴くと

変わらないなぁ…なんて懐かしさに浸っては
まだ持っている、あの手紙を思い出す。



そうです。




韓国に戻ってきてしまった私は、
永住権を手に入れ、

のびのびと穏やかに
PLEDISで日本語講師をしています。












彼らが気づくまで
みなさん、どうか内緒にしていてくださいね。















SHINING DIAMOND



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