第6話

特殊刑事課と□□□□□□
602
2024/03/24 12:46
「つぼ浦匠、オンデューティー。」
《ナイスデューティー》↩︎無線
何時しか、この言葉は魔法の言葉に思えた
「...っはぁー、仕事仕事ぉ〜🎶」
皆毎日、あの言葉を言っての出勤、じゃないと皆誰が何時出勤したか、分からないからな
俺もその1人。俺のは特徴的だろ?
『あ、つぼ浦ァ?』
「なんスか、青先」
『お前、今日元気ないな...じゃなくて、またつぼ浦の苦情来たんだけど?!』
あ〜、また俺か、皆俺の事好きなんだなw
「あ〜、皆俺の事好きなんすね。あざす笑」
『はぁ?!絶対違うね!!、暴れ癖どうにかしろぉ!!』
ガキみたいにジタバタ暴れる青先を置いて、ジャグラーに乗りパトロールに向かう
〚銀行強盗〛ピコンッ
あ、銀行強盗...
《銀行強盗つぼ浦向かいます。》
 
 
「つぼ浦現着、おーい!誰か居るかぁ?」
〖あぁ、居るぞ、〗
「誰だぁ?」
〖あ〜?声で分かるやろがい!!〗
何言ってんだ、此奴
「俺が声で分かるのは、青先と、署長だけだな」
〖...嘘でしょ?〗
「本当だ」
声では判断しきれない俺に犯人は困惑してるらしいな、
〖まぁ、良い。今出るからな〗
「おう、」
(あ?あんま聞こえなかったな...あぁ、ズレたのか)
俺は少しズレた補聴器を元に戻しながら犯人を待つ
〖よォ、久しぶりだなァつぼ浦ァ?〗
「あ?あぁ、久しぶりだなキャンターマー」
〖誰がキャンターマーだ!!ヴァンダーマーだクソガキ!!〗
あぁ、そうだったか?
「とりあえず、人質の解放条件は何だ!!」
〖ん〜そうだなぁ、...考えて無いからなぁ〗
...なんなんだ、此奴、あ〜今日、なんか気だるいのによ
〖とりま、ドライブ行こ?つぼ浦〗
「...ん?あぁ、それが人質の解放条件なら...あ、俺の車押収してからで良いか?」
〖あぁ、良いぞ〗
 
 
「ん、行くか」
〖あぁ、〗
ドライブ...人の車だと久しぶりだな...
「てか、銀行強盗すんなら人質解放条件考えてからにしろよ。」
〖何を言っている、お前が、 人質だw〗
「...は?」
〖嘘、〗
まじ、イラつく。 はぁー...ねっむ
 
 
 
...うら
...........つ、ら
〖つぼ浦!!〗
「ん?ぁ、ヴァンダーマー、、なんだ?」
ここは...本署前?
〖起きたか、お前人の車で寝落ちするなんてな〗
寝落ち?いや、してない
〖...?どうした〗
「はぁ、はぁ、ッ」
〖どうした〗
「すま、んッじゃあ、なっ」
〖あ、おい...〗
やばいやばい、発作がッ
「か、ッは、、、ひゅッ、ぅー」
あ〜、○にそう
『つぼ浦?!』
その後
 
 
『もう!!発作の事、忘れちゃダメだよ。』
「分かってるって」
だってお前、昔もそんな事言ってきたじゃん
『はい、お大事にね?』
「はいはい、ありがとう、」
                                       院長??
『...その呼び方やめて、もう違うから』
「ふはっ、そうだったw」
 
俺は、今日も、明日も、市民と、仲間と、敵と、



                                     共に平和に
 
 
生きていく
それがここ
 
 
                                 ロスサントス

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