明日、世界が終わりますように。
病気のせいで目の色が変わってしまった私。
「バケモノ」と嫌われ、ひとりぼっちになった私。
そんな私に話しかけてくれたのは、
"泣くこと"を忘れた彼でした。
「明日、世界が終わっちゃえばいいのに。」
―そう、思っていたのに…。
1人の少年にそんな思いは崩される。
"笑うこと"を忘れた私。
"幸せ"を忘れた私。
"泣くこと"を忘れた彼。
"恋"を教えてくれた彼。
―これは、私の物語。私が主人公なんだ。
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update 2021/06/06