『誕生日の夜、まだ言えない言葉がある』~m×r~
静かな部屋、消えた灯り、ふたりだけの小さな暮らし。
同僚で、ルームメイトで、そして――片想いの相手。
彼の誕生日を前に、言葉にできない想いが胸の奥で焦れていく。
去年と同じようにケーキを買って、プレゼントを隠して。
けれど、今年は少し違う。
気づいてしまった“好き”という気持ちが、いつもの笑顔を少し苦しくする。
他の誰かに向けられた笑顔に嫉妬して、
言えなかった「おめでとう」が心の中で痛みに変わる夜。
でも――机の上に残された小さな箱と、手書きのメモが、
すれ違った心をそっと繋いでいく。
たった一言が言えなくて、でもその一言がすべてだった。
“好き”をまだ言えないふたりの、
静かで温かい誕生日の物語。
※本作品は完全に創作されたフィクションです。
登場する人物・団体・グループ・事務所等はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ございません。
※本作は“個人による趣味・創作の自己満足”を目的とした作品です。
表現や内容、キャラクターの設定などはあくまで創作としてお楽しみください。
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ー 2,796文字
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update 2025/11/10