せいや
小説
活動報告
- ノート連載中夢小説オリジナル

クロノス ―黒翼の彼と、忘却の少女―
雨の夜、記憶を失った少女・彼女は、何者かに追われていた。 自分の名前すら思い出せない彼女が唯一口にしたのは――「クロノス」という謎の組織の名前。 そんな彼女の前に現れたのは、クロノスに所属する青年・RAVEN。 冷たい瞳を持ち、他者には決して心を許さない彼だったが、なぜか彼女だけは放っておくことができなかった。 「俺に従えば、君はきっと――生き残れる」 RAVENに導かれ、彼女は世界の裏側を支配する組織《クロノス》へと足を踏み入れる。 そこで知ったのは、自分の名前が三年前からクロノスの記録に残されているという事実。 そして、その記録に残されていた一文。 ――『対象、記憶抹消』 失われた記憶の中には、クロノスの運命を左右する重大な秘密が隠されていた。 さらに彼女は、自分とRAVENが三年前に一度出会っていたことを知る。 忘れてしまった過去。 交わされていた約束。 そして、もう一度惹かれ合っていく二人。 「お前が何者なのかを決めるのは、過去じゃない」 記憶を取り戻した先に待っているのは、救いか、それとも――別れか。 これは、過去を失った少女と、黒い翼を持つ青年が、 自分たちの未来を選び直す物語。 ー 3,695文字
018時間前

