あまつゆ
小説
活動報告
- ファンタジー連載中

血に結ぶ街
人間と吸血鬼が共に暮らす街――。吸血鬼は週に一度、人間の血を必要とし、契約者となった人間の血を永遠に吸い続けなければならない。契約は血を流すだけの簡単なものだが、無理やり血を吸うことは許されない。しかし、暴走した吸血鬼は例外だ。人間のりうら、ほとけ、初兎と、吸血鬼のないこ、いふ、悠佑。りうらと初兎は吸血鬼に抵抗がない一方、ほとけは過去に無理やり血を吸われた経験から拒絶していた。やがて運命に導かれるように、ないことりうら、いふとほとけ、悠佑と初兎がそれぞれ契約者となり、血で結ばれる。禁断の絆、暴走の危険、そして互いを想う心――異種が共存する街で、彼らの関係は静かに、しかし確実に変わり始める。 ー 3,509文字
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