池田楓彪.
小説
活動報告
- ノンジャンル連載中夢小説

手放さない理由をやっと見つけた.
手放さない理由なんて、最初はどこにもなかった。 ただ一緒にいるだけでよくて、 それ以上になるなんて思っていなかった。 でも気づけば、 目で追って、声を探して、 離れることの方が怖くなっていた。 優しさなのか、恋なのか、 ずっと分からないまま時間だけが過ぎていく。 卒業が近づくほど、 「このままでいい理由」じゃなくて 「離れない理由」を探していた。 そしてやっと気づいた。 手放さない理由は、 ずっと最初から君だった。 ー 690文字
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