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胡蜂
街の片隅で、ひとりの少年を見つめる男がいた。 彼の名は十六夜天条。 目の前の相手──兎涙──に、どうしようもないほど執着する。 出会ったその日から、天条の心は狂おしいほどに傾き、 影のように、影渡りのように、彼の周りを漂う。 これは、依存と執着が絡み合う、歪んだ恋の物語。 逃げようとしても、すべての道は天条へと繋がる──
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渦さんはそこにいるのか──いないのか。
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