あなたsidebar
マイキー)、、、
あなた)今回の件は私が勝手に離れたからいけなかった、
春千夜は悪くないよ
あなた)私なら煮るなり焼くなりどうぞ
春千夜)は!?いや俺が、
マイキー)三途、どうしてあなたを見ていなかった
春千夜)ビクッ
いつもより低く、何処からか分からない恐怖の入り混じった声に
背筋が伸ばされる
春千夜)す、いません、でした
マイキー)お前は俺から大事なものを取るのか?
春千夜)ソ、それは、
あなた)マイキー、私は居なくならないよ
マイキー)嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!そう言って籠音も俺を置いて居なくなった
妹のお前だけでも、俺の前から消えないでくれ、、、涙
!
ギュ
あなた)大丈夫だよ万次郎、私は居なくなったりしないさ
今回のこと、許して上げてください
マイキー)、、、分かった
あなた)ハルチ、先に部屋出てて?
春千夜)お、おう
あなた)万次郎、最近寝てないだろ
万次郎が寝るまでずっと一緒にいてあげるから寝よ?
マイキー)うん
数十分後
あなた)寝た、ベット運ぶか
て言うか軽、私でも持てるとかかるすぎでしょ
置いて居なくなった、か
あなた)私のせい、だよね
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。