『ゴホッ何これわさび……』
橋本「ひななってわさびダメだったっけ?」
『別に嫌いじゃないけど多すぎ……』
雛菊です。
外れたこ焼き引きました……
多分,9割わさび。(盛った)
井上「はい。水」
『ありがと』
涙出てくる。
つーんとした感覚,好きなんだけど,好きなレベルのつーんを通り越しすぎて辛いです。
口直しでもう一個!
『パクッ……ウインナーだ』
高橋「あ,それ外れ」
『え,なんで?美味しいじゃん』
猪狩「ひなさんがボーとしてる間に一個ウインナー,その他わさび入りにしておいた」
『じゃあウインナー当たりじゃん』
作間「でも一個だけわさびに当たり入れたよね」
高橋「大量わさびだ」
橋本「全体的に緑になったよな」
井上「え,もうなくなってるよ?誰か食べた?」
もしかして……
『私,かも』
猪狩「くじ運悪っ」
『でもウインナー当てたからいいし』
猪狩「だからウインナー外れ」
『知らないし。私からすれば当たりなんです』
いくらわさびたこ焼きでも男5人いたらみるみる減っていくわけで。
いつの間にか私全然食べてないのにあいつらだけ満腹になってました。
だから一人で林檎食べました。
羨ましそうな目で見てきても無視。
おいしかったー(メインはたこ焼きだったはず)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!