あなたside
今日は友達と遊びに行くから玉にぃと廉にぃに言わなきゃ!
省略させていただく
今日私が来ていたのは家から15分ぐらいのショッピングモール
私は急いで家に帰る
…けど遅かったみたい
私は…終わりだ
嫌でも…行きたくなくても…着いて行かないとここで終わるのはわかっている。
無言の時間が続く。
そして歩いている場所は下へ下へと進んでいき暗くなって来てる
少し歩くと明かりが見えて来た
でもその明かりは嫌がる私を招き入れているようだ
そう言って入れられた場所はなぜか私の部屋の家具が置いてあった。
けど私の部屋じゃない気がする。
朝のにぃたちとは違う。
悪魔に乗っ取られたような感じがする。
私は廉にぃが答えてる間に逃げ出そうと…
そう言い抱き上げられた
終わったとしか言いようがない
そう言って玉にぃと廉にぃは姿を消した。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。