岸 side
深澤「 … さて 」
『 はい?』
深澤「 この後時間あるよな?」
『 あ 、はいまあ ?』
深澤「 奢るよ 」
『 うわまじすか!!深澤くん最高っす!!!!』
深澤「 ふはははもっと褒めたまえ 」
『 最高!カッコ良い!背中にゴミ付いてます!』
深澤「 … それ早く言ってくれない?!」
『 あはっ 、さっせ!笑 』
何の繋がりかは全く分からないけど深澤くんに
マックを奢ってもらうことになりました!!( )
ただ、俺しかいないのに座席を4つも取る深澤くん 。
あと2人だれかくんのかな ??????
『 誰か来るんすか?』
深澤「 まあ待ってろって 。チョコパイうま!」
『 ちょ 、それ俺のなんすけど!』
深澤「 はいはいポテトあげるから 」
『 あざっす!!!!!』
「 あ 、いたいた 」
「 おー深澤〜 … って岸もかよ 」
『 え!!!!!!!』
チョコパイとポテトの物々交換を深澤くん
としてたら走って到着してきた2人組 。
なんでいるんすか!!阿部くんと風磨くん!!
菊池「 ポテトもーらいっ 」
深澤「 おい俺のだぞ?!」
阿部「 まあまあ2人とも落ち着いて 。
あ 、あなたのことは送り届けたから安心して 」
『 え 、あ 、はい?』
菊池「 つーかなんで俺呼ばれたの?」
『 ほんとに謎ですね??』
深澤「 んーまあ軽く雑談しながら今日のこと 」
『 あー 、、、』
菊池「 なに?アイツ関連?」
阿部「 聡マリ 。抜けたの?」
菊池「 あー 、、、あ!!あーあー!!!
なるほどそういうこと 。抜けてねえよ 」
深澤「 B.I.Shadowの高畑ぶりにあなたが怒った 」
菊池「 … そんなキレたの?」
『 あんなあなた初めて見ましたよ俺 … 』
菊「 、、、ふーん 、」
阿部「 てかなんで今更バラ?」
菊池「 今更薔薇???」
阿部「 … なんでバラバラになったのって 」
菊池「 知らね 。クソジジイが決めた 」
『 あっ 、あなたが言ってるの 、
風磨くんからなんすね … 笑笑 』
菊池「 だってクソじゃんジジイじゃん 」
深澤「 はいはい 。
で?戻るのかとか決まってんの?」
菊池「 決まってない 。聞かされてない 」
阿部「 、、、そっか 。まああなたが
あんな熱心になるのも分かるけどね 」
『 俺 、少ししか見てなかったですけどかなり
聡とマリウスのこと可愛がってませんでした?』
菊池「 そうなんだよなーーーー 。まっしまのやろ 、
入所1ヶ月で俺のあなたを颯爽と奪って … 」←
深澤「 いや元から俺のあなただし?!」
『 いや今は俺のですけど?!』
阿部「 … カオスすぎるからやめて?」
菊深岸「「『 はい 』」」
阿部「 … おっほん 。とにかく 、
風磨はちゃんと聡くんとマリウスくん
のこと必ずSexy Zoneにもどしてね 」
菊池「 たりめーだろ 。
何が何でも絶対戻すわ 」
深澤「 … 岸は 、あなたのことよろしくな?」
阿部「 色々と大変だと思うけど 笑 」
『 !!!!… はい!
全力を尽くしていつでも守ります!!』
菊池「 ファンタうま 、ズズズッ 」
深澤「 空気を読め!笑 」
俺があなたを支えなきゃいけない 。
あなただけにいろんな責任負わせない 。
あなたのことを絶対守らなきゃいけない 。
…… あなたと絶対デビューする!!!!!
マックでそう心に決めたんだ 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。