第73話

理性
1,022
2024/02/05 00:00


















side渡辺

















俺は蓮の体に手を伸ばして、






蓮の肌けた服から見える鎖骨に触れた。







目黒蓮
、、、ん、、、。





渡辺翔太
、、、蓮っ、、、///




ダメだ、、、!




俺の理性が、、、!





目黒蓮
、、ん、、しょ、た、、?
渡辺翔太
、、、、、///




そこで、蓮が目を覚ました。





蓮は熱のためか目が潤んでいてめちゃくちゃ可愛い。




ちょっとエロい、悩ましい首筋、唇、、。






目黒蓮
、、、翔太、、?
渡辺翔太
、、、、、///



俺は蓮の肩を掴んだ。





渡辺翔太
、、れ、、、蓮っ、、///
目黒蓮
、、、しょ、、た、、?
渡辺翔太
、、お、、俺っ、、///
渡辺翔太
、、も、、たまんないよっ、、///
目黒蓮
、、え、、、?
渡辺翔太
、、蓮っ、、、///





だ、、ダメだ、、、!






こんなっ、、、。




蓮は熱があるんだ、、、。




体調が、悪いんだよ、、、。




こんなことしちゃあ、、。







渡辺翔太
蓮、、お、、、俺っ、、、///




蓮のことを抱きしめる。



蓮はビクッと体を震わせた。



目黒蓮
、、しょ、、しょた、、、?///
渡辺翔太
蓮っ、、ゴメンっ、、俺っ、、///







も、、止まんないよ、、、。
















俺は一度離れると、蓮の唇に荒々しいキスをした。




目黒蓮
、、、んっ、、、。




深いキス。





俺の頭は血が昇ってしまって、どうしようもなくなっていた。











渡辺翔太
、、、はあっ、、、。



唇が離れると、蓮をじっと見つめる。




蓮は目が潤んでいてめちゃくちゃエロい。





渡辺翔太
蓮っ、、、俺っ、、ゴメン、、///
目黒蓮
、、翔太、、、。




俺はパジャマの上から蓮の胸に触れる。





目黒蓮
、、、あっ、、。
渡辺翔太
蓮っ、、、///





目黒蓮
、、う、、ゴホゴホっ、、!




そこで、蓮が咳き込んだ。






渡辺翔太
、っ、、だ、、大丈夫か、、!?
目黒蓮
、、、ん、、ごほごほっ、、。
渡辺翔太
、、、、、、。







そこで、俺の頭が少し冷えた。




そうだよ、、蓮は風邪を引いてるんだ、、。




こんなこと、、しちゃいけない、、。






渡辺翔太
、、すまない、、蓮、、、。
目黒蓮
、、、ん、、、。
渡辺翔太
、、蓮、、ゆっくり寝ろ、、
おれ、、何にもしねえから、、。
目黒蓮
、、、ありがとう、、。




蓮はそういうと、すうっと眠り出した。




俺はすやすやと眠る蓮を見て、




渡辺翔太
はあ〜、、、。




とため息をついた。































目黒蓮
、、ん、、、?

渡辺翔太
、、、蓮、、、。
目黒蓮
、、あっ、、ごめんね、、翔太。
渡辺翔太
、、いいよ。蓮、熱測れ。




測ると、



37.3℃





渡辺翔太
下がってるな。
目黒蓮
、、うん、、良かった、、。
渡辺翔太
、、、うん、、。
目黒蓮
、、、あっ、、もう夜だし、、。
渡辺翔太
あ、、ホントだ。




時計を見ると、もう夜6時を回っていた。



目黒蓮
もう帰ってくれていいよ。
渡辺翔太
、、、ああ、、そうだな、、。










俺は玄関に行く。




蓮はしんどいのに玄関まで送って来てくれた。





渡辺翔太
ありがとう、蓮、、。
目黒蓮
ううんっ、、俺のほうこそ、ありがとう。
渡辺翔太
、、、蓮、、じゃあ、、、。
目黒蓮
うん、、またね、、。
明日は絶対学校行くから。
渡辺翔太
、、おう、、明日な。










俺は玄関のドアを閉めた。












外に出ると、2月なのでかなり寒い。




強い風が吹いている。




俺の心はモヤモヤが取れないし、体が火照っていた。




風が冷たい。




そんな中、俺の心もざわめいていて、身体の火照りを冷やすために風に当たっていた。








































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