第3話

フェネスと主の読書タイム(3話)
112
2024/04/19 13:00
エン様の能力が分かった1週間後…
(なまえ)
あなた
平和だぁ…
私は図書室で本を読んでいた。
勿論私は自分の仕事はサボってはいない。
あれは1週間前のこと…
(なまえ)
あなた
舞踏会の準備…?
ベリアン
ベリアン
はい、クロバナー家が開催する舞踏会の準備を今日から1ヶ月我々が行います。
(なまえ)
あなた
そっか、私には何か手伝うことはない?
ベリアン
ベリアン
いえ、主様は手伝う必要はありません。
(なまえ)
あなた
そっか…暫くは1人になるんだね。
ベリアン
ベリアン
申し訳ありませんが…そういうことになります。勿論空いた時間で出来る限りのお手伝いはします。
(なまえ)
あなた
大丈夫だよ。でも、何か手伝う事があったら直ぐに言ってね?
という訳だ。
ちなみに1週間本当に読書だけをしていた訳ではない。
エン様について分かっていることもある。
…ちなみにエンの様付けは本を沢山出してくれたからなんだけどね…
エン
エン
あなた。昼食出来たぞ。
(なまえ)
あなた
はーい今行きまーす!
こんな感じでエンと一緒に居ることにも慣れてきた。
さっきの話に戻るけどこの1週間はエンの能力についても調べていた。
(なまえ)
あなた
エンは実際に生物は出したことあるの?
エン
エン
いや、経験は無いができるという感覚はある。絶対に出来るはずだ。
(なまえ)
あなた
なるほどね…
実際にこの世界に友達を呼べたら楽しそうなんだけど、あまり頼れはしないか…
こんな生活が続いていたある日、
                                   コンコン
(なまえ)
あなた
どうぞ
フェネス
フェネス
失礼します。主様。
(なまえ)
あなた
フェネス!久しぶりだね。
フェネス
フェネス
はい、一段落したのでバラバラに休暇を貰うことになったんですよ。
(なまえ)
あなた
なるほど…!フェネスはよくここにくるの?
フェネス
フェネス
はい、よく本の整理をしたりなどをしています。
(なまえ)
あなた
…おすすめの本とかって、ある?
フェネス
フェネス
…この本とか…ですかね?
そう言って何冊か私の前に置いてくれる。
(なまえ)
あなた
ありがとうフェネス。読んでみるね。
フェネス
フェネス
良ければ感想なども教えてくれたら嬉しいです。
〜数時間後〜
正直フェネスがくれた本はめっちゃ面白かった。
…ところでだいぶ今更だけど悪魔執事って顔整ってるよな〜フェネスなんて本読んでるだけで絵になるし。
フェネス
フェネス
…?主様?読み終わりましたか?
(なまえ)
あなた
あ、うん。ごめんねジロジロ見ちゃって。
フェネス
フェネス
いえ、主様が謝ることないんですよ。
(なまえ)
あなた
ところで、この本めっちゃ面白かった!まだ他にもある?
フェネス
フェネス
はい、沢山ありますよ。例えばこれとかーー
エン
エン
お前ら〜?そろそろ就寝時間なんだが…?
(なまえ)
あなた
えっ
フェネス
フェネス
もうそんな時間なんですか…?
エン
エン
ああ…もう1時だぞ…?
(なまえ)
あなた
ああ…ごめんフェネス!
フェネス
フェネス
いえ、とても楽しかったです。
(なまえ)
あなた
またおすすめの本、教えてね!
そうして私はフェネスと別れて部屋に戻った。
(なまえ)
あなた
ところでベリアン。舞踏会の準備は順調?
ベリアン
ベリアン
はい、予想以上に早く終わったのでしばらくは我々はおやすみを頂きました。
(なまえ)
あなた
みんな凄いね…たった1週間で…
ベリアン
ベリアン
いえ、みんな主様に早く会いたかっただけなのですが…
(なまえ)
あなた
そっか…嬉しいな。
そんな話をしている時、ノックが聞こえた。
                              コンコン
(なまえ)
あなた
‎どうぞ
フェネス
フェネス
失礼します。あの、おすすめの本を持ってきたのですが…
(なまえ)
あなた
えっ本当!?見せて!
ベリアン
ベリアン
それでは主様。私はこれで。
(なまえ)
あなた
あ、ごめんねベリアン。報告ありがとう。
ベリアン
ベリアン
ええ、では失礼します。
ベリアンと別れたあと、私たちは本の話をしていた。
フェネス
フェネス
あとは…貴族の礼儀なども本で覚えました。
(なまえ)
あなた
なるほど…私も読んで見ようかな…
普段はなかなか本の話が出来なかったからいつもより長めに話をしてしまった。
それでも、かなりフェネスと仲良くなったと思った私だった。
                              コンコン
(なまえ)
あなた
…?どうぞ
ロノ
ロノ
失礼します。主様、少しよろしいでしょうか?
あとがき
先に謝ります。ごめんなさい!!
皆さんこんにちはタナタエイです。という訳でして…本当にごめんなさい!新学期が始まって、気を抜いていたら気づいたら3週間立っていました…失踪じゃないです!今週からまた始めます!ごめんなさい!とりあえず、急いで作ったので完成度は低いです…来週は全力で作りますのでこれからも新しい人生は最強でしたをよろしくお願いします!
ではまた次の小説でお会いしましょうバイバーイ

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