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第5話

2月14日(火) 🌙
26
2023/02/14 09:00
今日は、待たなくても来たバレンタインデー。

やっぱり、学校にチョコレートを持ち込んでいる生徒がいた。

教室で堂々とチョコ交換。みんな凄すぎる。
今日は、一日が一瞬だった。
いつも一緒に登下校している美琴__みこ と靴箱へ向かっていると、彼女は言った。
「今日は、先に帰ってて」
そんな気はしていた。

私は、ゆっくり頷くと、その場を離れた。奥に、修也くんがいた。

ひとりでの下校。紗羅はというと、帰る方向が真逆だ。

初めてではない。いつもよりも、疲れている感じがする。

私は、自転車から降り、歩くことにした。
私は____修也くんが好きだった。

でも、みこは私の数少ない友達だから、そんなことで揉めたくなくて……すぐに身を引いた。

私自身、昔に、付き合っていた人に振られた経験があって、誰かと付き合うのが怖いのもある。

修也くんも、元々みこのことが好きだったみたいだし。

だから、別に未練はない。
でも、私は、そんなに悪い性格じゃないし、

ブサイクかもしれないけれど、マスクをつけていたら、そこまででもないと思うし……

なんで私じゃダメなの。なんで、あの子なの______
そんなことを考えても意味がない。

紗羅が言っていた。人には、自分が思っているよりも、もっといろいろな魅力があるのだと。

きっと、その"魅力"は、他人にしかわからない……

一人一人捉え方の違うものなんだと思う。

それが、「好き」や「嫌い」などの価値観なんだ___
突然、LINEの着信音が鳴り、私は、現実に引き戻された。
ℍ𝕚𝕞𝕖
お菓子食べよ!暇な人集めてさ
ℍ𝕚𝕞𝕖
そんで、話聞いて(;;)
ℍ𝕚𝕞𝕖
だから、来てよ♡♡♡
ℍ𝕚𝕞𝕖
え、来るよね?食いしん坊さん
思わず笑みがこぼれる。
「行くに決まっているでしょ」
私は自転車にまたがった。

こっちの生活も、結構楽しいな、と思った。

私は急いで家に帰るため、再び自転車を漕ぎ出した。
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どーも、ひよ子です!

やっぱ、短いですよね。どうしても1000文字いかない……。

まあ、今回のは小説を書き続けるために書きましたから、少しくらい……

(小説書く身としてどうなってるんですか私は)

ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます✨

上記ではあんなこと言っていますが、私的には真剣です。ほんとです。(結果をみるとアレですけれど)

あ、あと、今回は、「!」や「?」などの記号をなるべく使わないようにしてみました(LINEを除く)。

どうでしょうか(と言われても)。

……もう話すことがなくなりました。

(私は日常会話?雑談?が苦手なんです。面接致命的です)

それでは!

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