さて、次はこの世界だね、、
......重要人物全員に渡すのか?
当たり前。けど流石に人数が多いからね、
それに今は全員空座町の方にいると思うよ
藍染の裏切りか、
えぇ。そしてここで何人か死ぬ
ならよ、別にそいつらには、
クスッいい考えがあるの
はぁ、、またお前は、、、バレれば罰せられんぞ
クスッ今更でしょ
女狐が、、
それじゃ、玉は全員に渡してね。私は彼に渡してくるから
チッ楽な方しやがって
そして2人はそれぞれ、
空座町では玉が宝石を渡し周り、
あなたは藍染により殺された彼の元に。
さて、確かここら辺で、、
っ、、ギンっ、、ギンっ、、、(泣)
横たわるギンに抱きつくように泣いていた乱菊
......こんにちわ。松本乱菊さん
っ!誰っ!!
斬魄刀を抜く
私は怪しい奴じゃないわ。まぁ貴女からしたら随分怪しいけれど、、
私はそこの彼を助けに来たの
ギンを、?、、けどギンはっ、(泣)
......安心して、今からやるのは禁忌だけれど、私が生き返らせてあげる
!ギンを、、、
乱菊さん、そこで貴女に言わなきゃいけないことがあるの
......話してちょうだい
、、、生き返らせる事は出来るけれど、彼はもうこの世界では生きられない
この世界?、どういう事、、
彼はもうこの世界では死んだとされている、そこで生き返らせて過ごさせても世界の修正力でまた死んでしまう、だから生き返らせたら彼を私が連れていく
!、それって、、、実質もう会えないって事?、
クスッ心配しなくても常に居らせる事が出来ないだけで会いに来ることは出来るわ。まぁ時間制限付きだけれど、
良かった、、それならまたギンに会えるのね、、(泣)
えぇ。それと、彼が生き返った事は私達だけの秘密。バレたら、、、分かるわよね?
えぇ。面倒な事になるわね。わかったわ
それじゃ、、
そしてあなたは杖を出しギンに触れ禁忌の魔法で魂を呼び出し生き返らせる
......もう少ししたら目覚めるはずよ
ギン、、良かった、、ちゃんと脈も戻ってるわ、、、
それじゃ彼を連れて行くわ。目が覚めた頃に会いに行かせるから
えぇ、ありがとう、、
それで、貴女は一体、
私はあなた、神よ
!?神なんて、、
クスッとは言ってもこの世界の神ではないけれどね
?、どういう事?、
そしてあなたは他の世界で説明したと同じように説明した。
成程ね、、
それで、この宝石を貴女にも
!あら、耳飾り?
えぇ。それを肌身離さず着けていてね。
クスッ会いに行かせる時連絡するから
!わかったわ。本当に何から何まで、、感謝するわ
クスッ、それじゃ、
っ、えぇ、、、ギンを、、よろしくお願いします、
クスッ任せて
あなたはギンを姫抱きし、玉と合流する
おせぇぞ女狐
女狐って言うな。それで、渡し終わったの?
あぁ。これ以上は介入出来ねぇよ
そうね、、
おい。お前ら
!君は、、、日番谷冬獅郎君ね
チッ着いてきたのか
そいつをどうするつもりだ
こいつは俺らが連れて行く。
安心して。生き返らせたけれどもうこの世界では生かせられないから。
彼女の願いで彼女に会いには来させるけどね
彼女、、、それって松本の事か?、
えぇ。貴方は彼女の隊の隊長さんよね、彼女の事はわかっているんじゃないかしら
......あぁ。礼を言う
......貴方もその宝石を肌身離さず持っていてね。それじゃ
あぁ
そしてこの世界から離れていくあなた達
......良い奴なのかもな
もう1人藍染を封印し終わり内容は聞こえないがその状況を見ていた黒崎一護だった。
異空間、あなたの別邸
さてと、、、こいつを部屋で寝かせたが次はどうする
次は彼が起きた時にするわ。
今日中には起きるはずだから
そうかよ。んじゃ飯でも作っとくか
お願いね
そして数分後、
......っ、、(ここは、どこや、、)
!起きた?ギン君
!、誰や
私はあなた。安心して君に危害は加えないわ。それじゃ何があったか説明するからご飯でも食べながら聞いてくれるかしら?
......ほな、そうさせて貰いますわ
そして一部始終を説明する
そないな事が、、ほんなら君が僕を生き返らせてくれたんやね。おおきに。
ところで、、僕を生き返らせた理由はなんや?
......君はまだ死んではいけなかったからよ。まぁ私のエゴね。
......ほな僕はこれからどないしはったらええん?
私達と生きてくれたら嬉しいわ。君はもう元の世界では死んだのと同じだから
まぁ乱菊と会えるしええよ。クスッもう藍染隊長に振り回されへんで済むし、、、
まぁ乱菊の魂魄を取り戻せへんかったのが心残りやけど、
......けど、彼女が生きているそれだけで十分じゃないかしら
......そうやね、、
クスッほなこれからはあなたちゃんのそばで生きさせて貰うわ
!クスッえぇ。ありがとう。これからよろしくねギン
......(俺の事忘れられてんな)←
実はずっとそばに居た玉でした(*^^*)←
次回、ヴィランの世界
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。