とある部屋の中で書類仕事をしている影が二つ。
男の方は『 紅星 嫌 』、女の方は『 一条 晴 』だ。
そしてこの二人、何と吃驚天皇家の血筋の子である。
そして実はきんしn((((((
親が同じって訳じゃ無いのでセーーーーフ(?)
そしてこの二人は、日本のトップに上ったあの朝霧財閥の次期総裁とその嫁となるであろう、
『 朝霧 葵 』と『 天宮 夢乃 』の知り合いである。
そりゃ此処まで自由に好きな事出来るわ。
だって権力のオンパレードだもん()
幻想郷とこの世界を行き来している二人。
因みに嫌の兄である『 紅星 華 』が
次期天皇だと分かったのは数カ月前の事である。
如何やら条家に男の子供が生まれなかった様で。
必然的に抜粋されたのが紅星宅と言う訳だ。
「 失礼、嫌様、晴様。朝霧様が面会にお越しになられました 」
「 かしこまりました 」
おっと、噂をすれば何とやら、だ。
「 失礼いたしました 」
さて、堅苦しい雰囲気も、今となっては存在しない。
今から始まるのは、とある権力者たちによる、日本を動かす大きな会議。
他国を良く敵に回す事で有名な中国。
との交友関係は中々に難しい。
が。
そんな中国特効が一人いる。
微笑ましい(?)会話。
先程までの堅苦しさは本当に何処に行ったのか。
きっと此処に他の人間が居たら、全員の口調や性格の違いに気絶する事だろう。
そして、今此処に。
大きな権力を持った2つの組織が、結託したのだった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。