俺は、自ら手を離すことを決めたんだ

魔法と呼ばれる目に視えないモノが発達している今日この頃 ある施設において、「失敗作の魔法人形」が生まれた その「魔法人形」は全五体 一体には、“異常なほどの回復魔力” 一体には、“誰もが恐れる殺傷魔力” 一体には、“誰もが魅了する誘惑魔力” 一体には、“すべてを焼き払う燃焼魔力” 一体には、“異常なほどの浄化魔力” 何故、この五体が「失敗作」と呼ばれるのか その理由は、“一つの魔力に偏っているから” だが、この施設には、あともう一体の「魔法人形」がいた 数々の苦痛とも言える実験をクリアしてきた、いわゆる「完成品」と呼ばれる「魔法人形」 「失敗作」の五体と仲の良かった「完成品」は、「失敗作」たちを守るために、自ら手を離した このお話は、その「完成品」である「魔法人形」のお話 自ら手を離した「完成品」が報われるまでの物語を、どうぞお楽しみください コラボ相手 https://novel.prcm.jp/user/32d5d5215aef88c92d936bd5c41b48d3491214da

ある街に、人気の酒場がありました 酒の種類が多く、従業員の態度も申し分ない どの酒場も真似できないほどの、完璧な店 しかし、それは『表向き』 夜になれば、その酒場は妖しくネオンを発する ネオンライトには、こう記されていた 　　　　　　　　『Crazy　Dice』 さぁ……開店時間となりました アナタのスベテ………ココに賭けていきませんか?

六賽団　五星団　六呪団 この三つは、国王より紋様を与えられし者たち 六賽団は、体に賽の目が刻まれ 五星団は、星の加護を受け 六呪団は、永劫の呪を受けた このお話は、ツラく重く哀しい過去を持つ17人の物語 彼らの“守る”未来の先に待つのは、幸か不幸か さぁ、アナタも、共にいきましょう 彼らの“守りたかった”未来から、“守られなかった”過去を見物しに

この世界には、「人間」の他に、数多の種族が存在する その中に、「鬼」という種族も存在する 鬼は、どの種族よりも長命で、強さは年齢に比例すると言われていた しかし、他の種族が生まれると同時に、鬼は居場所を奪われていった さらに時は進み…… 今、世間では『鬼狩り』というものが行われていた その『鬼狩り』により、鬼は数を減らしていった そして、その『鬼狩り』の中、生き残った六人の鬼がいた この物語は、その生き残った六人の鬼が奏でる物語 さぁ、耳を澄まして聞いてご覧…? 聞こえてきませんか…? 森の奥深く 儚く聞こえる…………『鬼の鈴』の音が

7人の医師と、10人の患者。 3つの小さな精神科病院が合わさってできた音奏精神科病院、見ていきませんか？