第10回プリ小説コンテスト

結果発表
グランプリ
準グランプリ

初デートは夏祭り【短編集】
選評夏祭りというシチュエーションを活かしつつ、タイプの違う『彼氏』とのデートを綴った短編集。ツンデレ、クール、王子様系といった人気の属性持ちのキャラのセリフや仕草を、女子の胸きゅんポイントをおさえて書き分けている点が評価につながりました。
新人賞

記憶の片隅に君がいた。
選評遠い日の夏祭り、鮮明に思い出せない男の子との記憶を探す物語。後半が少し駆け足気味になってしまったのが残念。クライマックスにかけての盛り上がりをもっと丁寧に描写するとより良い作品になると思います。主人公の学校生活シーンにリアリティがあり魅力的だったので、青春・学園ジャンルにもぜひ挑戦してもらいたいです。

夏が終わるその時...君は...
選評主人公がクラスメイトを恋の相手として意識するようになったエピソードをきちんと描いたことで、話に説得力が生まれています。意外性はなくシンプルなストーリーですが、夏らしい爽やかさを漂わせつつ、最後まで一気に読ませてくれました。
いいね賞

君と僕の最後の夏
選評

読み進めるうちに、作中に散りばめられたモチーフや何気ない会話の持つ意味が明らかになり、伏線がきちんと回収されたラストはお見事。謎めいたボーイ・ミーツ・ガールの物語として楽しめました。主人公『僕』の静かな語り口も、どことなく幻想的な世界観を表現するのに効果を発揮しています。