猫様片手に異世界転生
私とミミ。
同じ学校に通って
同じハーフの血が流れている。
それでも、普通な生活。
虐めもない、私が優等生な生活。
それも、飽きた。
そんな中、私は、裏では腹黒全快だった。
今日も友人と一緒に帰り道、肩を並べる。
その時だった。
おかしな猫が脇道を入っていったのは。
私達はその後ろを追いかけ、繋がる筈のない不思議な森へと足を踏み込む。
霧がかって、うっすらでしか何も見えない。
そんな時、私と友人は唐突な眠気に襲われ、気を失った。
そして目を覚ませば!!!!
何だか分からない狭い棺の中に閉じ込められ!
私の猫、初春が喋り!!!
何故かなんだか分からん世界に迷いこんだのである!!!
favorite241
grade59
update 2020/08/02