くだらない明日が可笑しいほど大好きだから_。
ある日、私はこの世界に来た。
魔法も使えないし、帰る方法も分からない。
問題だらけの学園で、毎日振り回されてばかりだった。
正直に言うと、
「早く帰りたい。」
と最初は思っていた。
でも最近、少しだけ思う。
この学園生活は、どうしようもなくくだらない。
授業中に騒ぐやつがいて、
寮ではケンカばかりで、
静かな日なんてほとんどない。
でも、
廊下で笑った事とか、
夜中にどうでもいい話をした事とか、
実験で失敗しちゃって爆発させたりだとか、
大切な仲間と協力して、目の前に立ちはだかる敵と戦い合った事だとか、
そんな小さな事を思い出すたびに思うんだ。
もし明日、全部終わるとしたら
私はきっと寂しくなる。
だから今日も日記を書く。
「今日もくだらない一日だった。」
それでも私は、知っている。
——くだらない明日が、
可笑しいほど大好きだから。って。
※この話は、0章〜7章のネタバレを含みます。
それでも大丈夫なら見て下さい。
主人公は監督生です。
オリキャラ等の登場はありません。
皆様からの💫💕💬が生き甲斐です。
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update 6時間前