「#ボカロパロ」の小説・夢小説

__愛を求めて哀を叫べ__

ー 4,883文字

どうだろう、こんなふうに…悩めるのかな…笑 …限りのある消耗品なんていらない、 知らないを知りたかった 水圧で動けなくなっていく ここに1人それが答えでしょ 『大丈夫』なんて恋はどこにもないの 醜いくらいに美しい愛を もっと激しく脳汁分泌させたら月の向こうまで行っちゃって 言えない消えない思い込め 愛の強制ミューティレーション 終わんない愛を抱いてたくないの 忘れないでね、私の声を いっそ歪んだ方が正解じゃん 本音隠して嘘をつくんだ また明日も君とこうやって笑わせて…

ー 5,865文字

ー 11,397文字

「海に行かなきゃいけない」なぜかそんな気がしたんだ。嫌になるような夏の日差しの中 とにかく走った。 　　　　　　　　走って 　　　　　　　　走って 　　　　　　　　走って やっと辿り着いた人気のない海辺に、きみはあらわれた。 　　　　　誰かはすぐにわかった 　悲しいくらいよく知ってる顔だったから 　　　　　　　　やめろ 　　　　　　こっちを見るな 　　　　　　そんなはずない 　　　　　こんなのは呪いだ 　　　　　　だってきみは 　　　去年、海で溺れて死んだのだから 困惑する僕を他に、きみはただあるはずのないおびれをゆらして、そっと僕に微笑んだ。 　　　　　　　 　　　　　　　

ー 287文字

ー 4,108文字

ー 13,866文字