みんなの幸せのために、俺を嫌ってください wrwrd/rbr
彼には、大切な友人たちがいた。
何気ないことで笑い合ったり、困ったときに支え合う。
彼にとってその日常はかけがえのないものだった。
だからこそ彼はその日常を壊したくはなかった。
ある日彼はクラスの一軍男子の人たちに呼び出された。
告げられたのは「自分がサンドバックになる」のか「友人たちがサンドバックになる」のか…
とても理不尽な選択だった。
彼は友人が傷つけさせないために、自分がサンドバックになる選択をした。
しかし、日に日に切り傷やあざは増えてく。
このままでは友人に気づかれてしまう。
知られたくない少年は一つの答えにたどり着く
” 自分が嫌われてしまえばいい ”
と
自分自ら友人との関係を壊し、誰からも好かれない「悪役」になれば、友人たちを利用されることはない。
そう信じて、少年は大切な友人を傷つける。
「 俺を嫌ってください 」
ー 2,554文字
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