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「織姫と彦星 #現代ファンタジー」の小説・夢小説

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天ノ川の消える朝

天ノ川の消える朝

⚠深夜テンション 7月6日の夜に織姫は彦星の姿をした何者かによって 日本の首都、東京に連れ去らわれてしまう。始めての東京に戸惑いながらも、明日は彦星に会える、唯一の日。なんとしてでも沢に戻らないといけない織姫は、地球から脱出し、沢に帰らなければならない。

ー 998文字

3
2024/03/03
恋愛
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織姫彦星、転移する。

織姫彦星、転移する。

とある年の七夕。その日は、大雨が降っていた。 神の悪戯なのだろうか、去年も、一昨年も、その前の年も、七夕の日は大雨が降った。 大雨が降ると、天の川は洪水を起こす。織姫と彦星は、年一度の逢瀬を重ねることができないのだ。 とうとう痺れを切らした彦星は、天の川を泳いで織姫の元に行こうと試みた。泳いで、泳いで、とうとう織姫の星が見えるところまで泳ぎきる。 織姫は彦星がこちらまで泳いでくるのを見て、自身も泳いで早く彦星の元へ行こうとした、その時だった。天の川は水位を増し、織姫と彦星を溺れさせてしまったのだ。 必死の思いでもがき、2人が目を覚ますと___ そこは、現代日本だった。

ー 1,585文字

7
2023/08/20