5人分の好き
いつも一緒にいて、くだらないことで笑って、ステージでは誰よりも息が合う5人。
そんな5人の間にあるのは、ただの「仲間」という関係――のはずだった。
なんとなく目で追ってしまう。
気づけば隣にいる。
他の誰かと話していると、少しだけ胸がざわつく。
それが何なのか、まだ誰も知らない。
やがて5人は、それぞれの中に生まれた特別な感情に気づいていく。
だけど、その想いが交わることはない。
――叶うはずのない恋。
そう思っていた。
5人の想いは、すれ違ったまま終わるはずだった。
これは、5人が「恋」に気づくまでの物語。
そしてその恋が、たったひとつだけ叶うまでの物語。
ー 4,070文字
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update 2026/10/01