ルナ・スターティアーズ@気まぐれ更新

突如として人間に発現した超常能力、〈個性〉。世界は大きな変革を遂げ、人々は次々に個性を得て、社会は混乱していた。 そんな中で、社会を禦ぐ者はヒーローとして、侵す者はヴィランとして認知されるようになった。 これは、無個性として生まれながら最高のヒーローを目指す少年と、個性を作り出せる個性を持ちながらヴィランとなる道を選ぶ少女の物語。

ー 26,466文字

ガラル地方の新たなチャンピオンにして、今や世界最強を謳われるトレーナー、ユウリ。しかし彼女は自身の真なる願いが叶わぬ現実に辟易し、絶望していた。相棒たるムゲンダイナの力を利用して、理想郷を手に入れようとする彼女のもとに現れたのは……シンオウの湖の女神だった。

ー 19,570文字

鬼という生命…いや、かつては人間だった何か。人を喰らい、自己再生能力に長けた恐ろしき異形の者共。 竈門炭治郎は、そんな鬼の始祖であり首魁たる存在、鬼舞辻無惨に家族を惨殺され、生存した妹、竈門禰󠄀豆子も鬼にされる。 その一部始終を、彼の認識の外から見やる鬼の姉妹がいた。その名を……古明地さとり、古明地こいし。

ー 9,630文字

ー 625文字

これは、七つの大罪団長〈憤怒の罪〉にして、かつて〈慈愛〉の十戒統率者であった魔神、メリオダスのもう一つの大罪の物語にして、『アーサー王伝説』に繋がることのない物語である。

ー 62,200文字