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ある夏の放課後、ロッカー教室で小原くんに声をかけられた。 「ブラをしているのか?」 この忘れたくても忘れられない出会いが、地味女子だった私を大変身させてくれたんだ。
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アイドルグループで活動している本宮 琉偉(もとみや るい)のもとに、ある仕事の依頼が舞い込んできた。 それは、次世代を担うフィギュアスケーターの深田 貴之(ふかだ たかゆき)とのコラボでアイスショーに出演してほしいという内容だった。 最初は嫌々引き受けた琉偉だったが……。 「立つ舞台は違うが、俺たちはアーティストだ」