小説更新時間: 2024/05/05 14:52

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痛みを知らない少年と咲き誇る花の少女

痛みを知らない少年と咲き誇る花の少女
  • ファンタジー
  • デイリーランキング最高 155 位(ファンタジー)
  • ありったけの花びらを
最初の印象は「変な奴」だった
ふわふわしてて鈴のような高くて澄んだ声
少し舌っ足らずで表情はコロコロ変わって
凄く人懐っこくて世話焼きな性格
甘い花の香りを振り撒きながら寄って来るアイツに
僕はいつの間にか目が離せなくなっていた
そしてアイツの甘い香りに蜜を求める蟲が湧くのが
とてつもなく不快で仕方ない
他の男共にアイツは絶対に譲らない
「ザコ共にはアイツは高嶺の花なんだよ」
あれは……フィオは僕のものだ

最近私が研究に熱中しているとパチョ君こと
カルパッチョ君が訪れるようになったのです
前はあまり私に興味なさそうだったのに
一緒の時間を過ごす事が増えてきたのです
『最近のパチョ君は甘えん坊さんなのです』
「別に良いだろお前と居るのが落ち着くんだ」
なんて言うのですから可愛いのです
そう思ってたら……
「可愛いなんて……言えなくしてやろうか?」
『はぇ……?///』「覚悟しとけよフィオ」
何でこうなったのです……!?

チャプター

全11話
17,100文字
龍の牙

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