オクタヴィネルの三兄弟
正直言うとあらすじ書くのめんどくさi((殴
はい…どうぞ…殴られたとこ痛い(´;ω;`)
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深い深い海の奥
とても暗い海の底
古代の深海人魚たちが綺麗な歌声を響き渡らせながら何かを歓迎するように踊る
「おめでとう、お前達」
「お兄ちゃんと一緒の所に行くなんて流石だ」
「三兄弟揃って天才だな」
ワイワイがやがやと二人の少年を祝うように話しかける
少年の一人は何も言わずに
少年の一人は笑顔を絶やさない
パーティーが終わった後少年たちは陸へ上がる
綺麗な髪を靡かせながら
「アズちゃん…大丈夫かな、いじめられてないかな」
笑顔の少年が喋り出す
「大丈夫だろ、フロイドにジェイドもいるんだ、それに…兄貴だって」
真顔の少年も喋る
「そう…だよね」
月明かりに照らされた二人を見たものは必ずこう思うはずだ
【海の精霊のようだった】と
「早くアズちゃんとお兄ちゃんに会いたいなぁ…」
「もうあと一か月もないんだ…もうすぐだから」
寂しそうに二人は瞳を揺らした
ー 988文字
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update 2023/10/27