車掌の貴方とフルートと…
これは、一人の優しさが“運命の線路”を切り替える物語。
仙台駅。
いつもの休日。
ただ“電車に乗りたい”だけの、ちょっと変わった20歳・青葉海汀愛。
迷子のおばあちゃんを助けた、そのたった一つの行動が
彼女を思いもよらない世界へ引き込んでいく。
> 「先程、おばあちゃんを助けていましたよね?…素敵ですね」
そう声をかけてきたのは、
優しい笑顔の車掌——
しかし、彼の手首に残る傷、
青ざめる横顔──
全ては“異変”の始まりだった。
一方、石巻で迷子になった海汀愛が聞かされたのは
若い車掌と女性を狙う、未解決事件。
> 「その車掌さん…助けを求めていた気がするんです」
優しすぎる彼女の直感が、
眠っていた真実を呼び覚ます。
やがて二人は、
“出会うはずのなかった事件”と
“出会ってしまった縁”に巻き込まれていく。
> —守りたい人ができた時、人は強くなれる。
『青葉海汀愛、出発進行。』
優しさが、ひとりの車掌の未来を変える
サスペンス×恋愛ヒューマン小説。
ー 9,177文字
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update 2026/07/07