午前二時の掲示板
深夜2時から2時13分まで。たった13分だけ開く、誰も存在を知らないはずの掲示板がある。そこに書かれているのは、短い未来の断片。
「西棟階段、三段目」
「今日は青い傘を避けろ」
「4組の佐伯を止めろ」
意味の分からない文章ばかりなのに、不思議と翌日になると現実になる。中学2年生の田中伊織は、ある夜偶然その掲示板を見つける。
最初は悪質な悪ふざけだと思っていた。
でも、何度見ても当たる。
事故も、怪我も、誰かの失踪も。
未来を知れば誰かを助けられると思っていた。
けれど未来を変えるたびに、別の誰かが傷ついていく。
少しずつ増えていく投稿。
消えていく人。
書き換わっていく記憶。
そして掲示板には時々、赤い文字が現れる。
『見つかった』
その投稿だけは、絶対に外れない。
これは幽霊の話じゃない。
未来を知ってしまった人間たちの話だ。
【Attention:注意書き】
本作品はオリジナル小説です。
実在する人物、団体、学校等とは一切関係ありません。
本作品に登場する掲示板、都市伝説、怪異等はすべてフィクションです。
ホラー、怪異、流血を含む描写や、不穏な表現が登場する場合があります。
誹謗中傷、無断転載、AI学習への利用はご遠慮ください。
予告なく加筆、修正を行う場合があります。
読む前に、あくまでフィクションとしてお楽しみください。
表紙はChatGPTが制作したものです。
ー 2,458文字
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update 2026/06/07