カウンター
静かなカフェの片隅で、私は父の店を手伝いながら、空手道場の先生というもう一つの顔を持つ。毎週水曜の夜、必ず現れる彼は、いつも同じ席、同じメニュー。名前も知らないその彼に、密かに心を奪われていた。
ある日、意を決して彼に話しかけると、信じられない事実が明らかになる。彼は、今をときめくグローバルグループ&TEAMのメンバーだったのだ。
水曜日の夜を境に、二人の距離は急速に縮まっていく。アイドルとカフェ店員。決して交わるはずのなかった二つの世界が、静かに、そして熱く重なり始める。秘密の恋は、甘く、そして切なく、二人を翻弄していく恋の物語__
ー 9,336文字
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update 2026/01/27