太宰治
あなたはもうチロルをくわえてます
そう言うと、太宰さんは私の両手に指をすべりこませ、壁に押し付ける
太宰さんは、チロルの端をくわえ、舐め始めた
チロルが小さくなってゆくたび、太宰さんの唇が近くなってゆく
私の両耳を塞ぐと、互いの舌が絡まる音以外聞こえない。そうしている間にチロルは無くなり、いっそう深く口付けを交わす。
ちょっと苦しくなってきた
第2ラウンドっすね。
中原中也
中也はチョコを咥えると、すごいスピードでチョコを溶かし始めた
やばい…もう…なくなっちゃu
唇が触れるか触れないかのところで、中也は舌を止める
中也はニタァと笑い、私の唇を塞ぐ。
ふと離れたときに漏れる吐息で体が熱くなる。
芥川
芥川は始めは少しずつ、チョコを舐める。
互いが少し疲れ始めたころ、芥川は舌を速め、私も負けじと食べ進める
チョコが無くなると、芥川は私の唇にふれる。
互いに息をするのも忘れて舌を絡めあう。
敦くんはちょっと想像できないのでやめました!!できるだけ健全にするつもりが…
勘弁してくだされ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!